第74回日本ダービーで、牝馬のウォッカが快勝! なんでも、64年ぶりの快挙だとか。
以前、昔JRAで活躍したプレクラスニーという馬のことを書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/toyonaka_kimura/11319587.html
(馬の名前は、「プレクラースニー」とのばさずに「プレクラスニー」でした。訂正します)
このたびのダービーを勝ったウォッカの父はタニノギムレット、その母の父がクリスタルパレスという馬。プレクラスニーは、このクリスタルパレスの子だそうです。ウォッカから見てプレクラスニーは大おじさん、プレクラスニーから見ると、ウォッカは甥の子(何と呼ぶのかな?)ということになります。
ご存知のように、ウォッカは、フランスのワイン、ドイツのビール同様、ロシアの国民飲料。「素晴らしい」の意のプレクラスニーとは、血統だけでなく“ロシアつながり”という縁もあるわけです。
「ウォッカ」をロシア語でつづると「водка」となります。音訳すれば「ウォートゥカ」ぐらいでしょうか。昔、米川正夫訳の古いドストエフスキー全集を読んでいたら、あちこちに「ヲートカ」というコトバが出てきました。当時はまだ酒を飲む歳になっていなかったこともあり、何のことだか分かりませんでしたが、ウォッカのことだったんですね。
お父さんの名前の由来であるギムレットはジンベースのカクテルですが、64年ぶりの牝馬勝利を祝うなら、やはりその名の通りウォッカでしょう。不遇をかこったという大おじさんへの追憶を込めながら・・・。