フォローして頂いていた病院には、肝移植に踏み切るべき・・と勧められていました。
ドナーである主人も肝移植には、前向きでした。
本人は・・、勿論怖いしできたら手術はしたくないと言っていました。・・当たり前ですよね![]()
丁度そんな頃、地元の大学病院(移植は別の病院で考えていたのですが、定期の検診はここで行っていました)で、年に1回の検査入院を行いました。今まで、大きな変化は認められなかったのですが、今回は多発性の肝腫瘍が腹部CT上認められました。
わずか、半年位の間に2センチ位の腫瘍が沢山できていたのでした。
肝臓で不要な老廃物が代謝できなくなっており、腫瘍という形で残ってきているようでした。精査の結果、良性という事でしたが、悪性にいつ変わるかわからないという性質のものらしく、近いうちに移植を考えるしかないな・・という状況になってきました![]()
・・と言っても、なかなか気持ちの切り替えができない中、移植患者会が開かれるというお便りが送られてきました。
移植患者会に、思いきって家族全員で参加してみました。
・・そこには、百人以上の方々が参加されていましたが、誰一人見た目は普通の健康な方達にしかみえません![]()
両親のどちらかがドナーとなり、大手術を受けているはずだし、兄弟できている子が多かったのですが、どちらの子が移植をした子なのかわからない・・
・・皆、本当に元気そうなのです![]()
迷っていた心が、霧が晴れたようにすっきりとしました。決意はかなり固まりました。息子も、ドナーである主人も、こんなに元気になるなら・・と心が決まってきたようでした。
帰宅後、主治医であるM先生より『全力でR君を助けます』という旨のメールを頂き、私達全員の心は決まりました。
それからすぐに準備が始まり・・3か月後、息子と主人は無事に生体肝移植術を行ったのでした。