奇跡のコース

ワークブック 32日目です

 

   パート1*レッスン32

 

 

 

今日は

原因と結果のテーマを

さらに発展させていきます。

 

 

私は、私が見ている世界を

発明したがゆえに

 

その世界の

犠牲者ではありません。

 

 

私はその世界を

いとも簡単につくり上げましたが

 

それと同じくらい簡単に

放棄することもできます。

 

 

その世界を

見るか見ないかは

自分の望み次第です。

 

 

内面の世界と外側の世界は

実際は同じ世界なのですが

 

私たちはこれらの世界を

異なったものと見ています。

 

 

今日のレッスンで

 

私の外側に見る世界と

マインドの中に見る世界は

 

どちらも

自分で生み出した世界である

 

ということを認識していきます。

 

 

私は、私が見ているこの状況を発明しました。

 

 

外側の世界と内面の世界を

できるだけ等しいものとして

扱うように努めます。

 

 

私たちは、自分が持っている

「信念(思い込み)」や「価値観」を

投影した現実を見ているのですが

 

多くの人は

 

「こんなのぜんぜん

自分の思い通りの現実なんかじゃない」

 

と感じているかと思います。

 

 

それは

表面上の「願い」や「思考」が

実現しているのではなく

 

心の底から信じていることや

心の底で願っていることが

そのまま実現しているからなんですね。

 

 

例えば

 

表面上は「お金持ちになりたい」

と願っていたとしても

 

心の底には

 

「大金を稼ぐには

かなり苦労しないといけない」

 

「ビジネスで忙しくなって

家族と過ごせなくなるのでは…」

 

というような信念(思い込み)

を持っているために

 

実はどこかで

「お金持ちになる」ということが

実現しては困る自分がいたりします。

 

 

その状態ではいくら表面上で

「お金持ちになるために」

と頑張ってみても

 

「叶わないほうが良い」

という思いの方が強いので

 

そのままの「現実」が実現され続ける

ということになるのです。

 

 

さらに言えば

 

その「お金持ちになる」という願いも

自分の本当の「幸せ」とは

まったく的外れな願いである

可能性の方が大きかったりもします。

 

 

まずは

いま見ている「現実」がすべて

「自分の思い通りに実現している」

ということを認めることで

 

自分がどんな「信念」を抱いているのか

本当はどんなことを望んでいるのか

または何を望んでいないのか

 

という

「本当の自分の思い」

を確認することが大切です。

 

 

そうすることによって

これから先

どのような「現実」を

見ることになったとしても

 

それが自分による「発明」であり

自分が密かに持っている望みを叶えるには

その状況が必要だった

 

ということにも

気づいていけることでしょう。