奇跡のコース
ワークブック 27日目です。
パート1*レッスン27
本来は「わたし」とは
「全体」であり
無限の広大さをもった
唯一の「意識」です。
その無限の「わたし」が
「個人の私」という体験をしているのです。
現実の中で
奇跡を体験することによって
その意識が拡大し
全体とひとつであることを
リアルに感じられるようになるでしょう。
その大きな全体である「わたし」として
この世界を見ることこそが
本来の「ヴィジョン」なのです。
今日のレッスンは
その「ヴィジョン」を見ることを
選択する、と宣言します。
小さな「個人の私」の視点からの
世界ではなくて
広大な「わたし」から
この「個人」というドラマを見ている
というような感じですね。
今わたしが「現実」だと
思い込んで見ているものは
あくまで
私の信念(思い込み)によってつくられた
自作自演のドラマであって
本来の「わたし」に
何の影響も与えることはない
ということに気づけたら
ただそれを楽しんで
「見る」ことができますね。
ただそのVR(仮想現実)の世界を
見ているだけなのに
「大変なことが起こっている」
とその世界の中で
右往左往している自分に気づく。
あ、私は自分で脚本を書いた
ドラマを見ているだけだった!
それが見ているうちに
すっかり入り込んじゃってたわ!!
と、演者になりきっていた自分に気づき
ただの視聴者(傍観者)に戻る。
すると
今まで忘れていた視点から
すべてを見ることを思い出します。
実は、今すでに
「幸せな体験」をしている
ということ
この「肉体を持って生きている」
ということ自体が
素晴らしい体験なんだということ
そして私たちは
もっと自由に生きられる
という可能性に、気づきます。
「世間一般の幸せ」を
追い求めるのではなくて
「本当の私の幸せ」を追求し
体験する人生に、シフトしていく。
もしその体験を「見る」ために
何か犠牲を払わなくてはならないのでは?
と思うのなら
ヴィジョンは誰にとっても犠牲を払いません。それは祝福することができるだけです。
という言葉も
付け加えてみましょう。