うちの夫ちゃんは
個人事業で建築模型を製作する
お仕事をしています。

 

 

個人事業といっても

やっている事業内容も売上も

そこそこ企業並みにあって

不動産収入も合わせると

毎年なんだかんだで


消費税の課税対象に

なってしまうくらい。

 

 

夫ちゃんと私はバツイチ同士で
7年前に再婚したのだけど

私が来るまでは
夫ちゃんが確定申告もぜんぶ
自分でやっていたらしいのです。

 

私は学校法人事務局で
14年間経理をしていたこともあるので

今は毎年の確定申告や

日々の簿記作業は

私の仕事に。


だけど
夫ちゃんの事業を手伝い始めるまで
ずっと企業に雇用される側だった私にとって

当初は企業と個人事業の違いに
戸惑うことも多々ありました。


その中でもいちばんの謎だったのが
事業税 というもの。

 

たしか、私の記憶では

手伝い始めてから最初の2,3年目までは

 

毎年この「事業税」というものの

納付書が送られてきていたのですが

 

あるときから

それがパッタリと来なくなったんです!

 

 

ん?なんで??

 

と不思議に思ってはいたものの

払わなくてよいのなら

それに越したことはない♡

と深く追求することはしませんでした爆笑

 

 

その謎がついに

昨日読んだ本によって明らかにっ!!

 

 

そもそも事業税の課税対象は

何を基準にしているかというと

 

売上でも所得でもなく

業種 なんですよね

 

 

そんな知識すらなかったので

まずそこになるほど〜と思いました。

 

 

個人の場合は

所得税法上の事業所得が

必ず事業税の対象になるわけではなくて

 

法律に規定されている

70種類の業種に

限定されているらしいのです。

 

 

で、その70種類の業種を見ていたら

その中に【デザイン業】も含まれていたびっくり

 

 

謎の原因は

これだったんですよね~!

 

 

というのも

確定申告をする際に

業種を記入する欄があるのですが

 

夫ちゃんはその欄を

【デザイン業】にしていたんです。

 

 

それを

私が確定申告をするようになってから

 

【サービス業】のほうが妥当じゃないかと思い

ある年から変更していたんですね。

 

 

だから

【デザイン業】として申告していた間

送られてきていた事業税の納付書が

 

【サービス業】に変更したことで

パッタリ来なくなった、というわけ♪


 

いや〜

スッキリ スッキリキラキラ

 

 

でもほんと

 

知らないって

こわいですよね 滝汗

 

 

たったこれだけのことで

税金の課税対象が変わるなんてあせる

 

 

やっぱり日常の中で

意味もわからないまま

何気なくやっていることにも

自分ごととして関心をもって

 

それって一体なんのため?

 

ってことを

自分から知る努力も

必要だなって感じたのでした照れ



昨日は久しぶりに

夫ちゃんと街中に出て


居酒屋さんで

ずっとそんな話をしてましたカクテル



こんな時間も平和で幸せ♡


それではまたバイバイ


 

[参考図書]三木義一 著

日本の税金 第3版