数日後、待ちに待った大学病院の先生の診察
「あー、完全に塞がってるね。うーん、でも2歳かぁ。大体3歳からがアデノイド手術の適応ではあるのよね。無呼吸ひどい?確かにアデノイドは鼻の入口から見るだけでもう見えてるくらい大きいのよ。でも今ってスギ花粉とかPM2.5とか飛びまくっててそれによるアレルギーでアデノイド大きくなってるかもしれないよね。だからひとまず抗生剤飲んで様子見て、それでアデノイドがどれ位小さくなるか見てみたらどうかなと思うんだけど。1.2ヶ月それで様子見て、それでも治らなかったら無呼吸の検査したらいいと思うんだわ」
「そんなに急がなくてもまだ小さいからね。確かにこうやって診察してる間もずっと鼻呼吸で口開いてるねー。ご飯は食べれてる?あー、苦しそうか。うーん、でもとりあえず抗生剤で様子見ようか。まだ小さいしね」
と明らかに手術適応にしたくなさそう…
こちらとしてはそんなステップ踏まずに早く無呼吸検査してほしいんですけど
しかーし
聴診しようと次男のトレーナーをめくって先生から出た言葉
「あー…そういうことか…。いかんわ、これ。はいはいはい。これはちょっともう無呼吸の検査しましょうか、お母さん」
でした
風向き変わったー!!
そう、次男胸がベッコリ凹んでます
俗にいう漏斗胸
生まれつき漏斗胸ではありましたが、段々ひどくなっていて大学病院にかかっています。
アデノイド肥大による睡眠時無呼吸症候群の影響だと思います
↑
これはまた別でアップします
睡眠時無呼吸症候群の検査をするための器械を借りて帰りました
夜寝る前に器械を装着しました。
指にSPO2の器械を挟み、鼻にはカニュレ、腕には脈拍を測る器具を付けています
特に嫌がることもなく外そうとしたりもしません
指にはめているSPO2モニターが外れないよう5時間程次男をずっと見張っていました
だって無呼吸になると息できなくて苦しいから暴れて指のモニターが外れるんです
ちゃんとデータ出しとかないと検査やってる意味ないし
寝不足になりましたがこちらも必死でした
測定中SPO2の値が低かったです(写真参照)
特に無呼吸中は90%前後にまで落ちることも
無呼吸じゃないときも95%以下のこともありました
そんなこんなで検査終了
解析結果は…
「1時間に無呼吸発作が9.6回」
「一晩での無呼吸が起こった回数が95回」
「重度の睡眠時無呼吸症候群です。手術適応になると思います。大学病院に紹介状書くね」
でした
「すごくきれいにデータ取れててかなり信憑性ある結果が出てます」
とも言われました
そりゃ一晩寝ずに見張ってましたから
頑張ったかいがありました!
そして紹介状を書いてもらい、2週間後大学病院へ行きました
続く