昨日の記事の続編として・・・


家賃がもったいない


という理由で家を買う事は間違いと思う


実際、物件の諸々な条件にもよるけれど

金銭的にそんなに大きな違いはないように感じる


支払の総額だけを取り上げてる業者やマスコミも多いけど


賃貸の場合、現在の賃料がきつくなった場合

比較的簡単に賃料の安い物件に引っ越せます


しかし、購入しちゃった場合・・・


月々の支払の減額(銀行に相談すればよい)が出来る

でも、支払期間が長くなります


支払のリスクを考えれば

持ち家のほうが大きい

金額の面だけを取り上げ

持ち家を推奨するのは間違い


持ち家にしても、戸建とマンションではまた事情が違う

マンションの場合修繕積立金なるものがあり

ある程度の年数で管理会社、管理組合主導の下修繕が行われる

だけど、戸建住宅の場合は全て自己管理となります

マンションのように、自分で修繕積立なるものをできれば良いのですが

それがなかなか・・・出来ないのが実情・・・(我が母もそうだった)


家は定期的に特に木部は5年、外壁も5年or10年で

メンテナンスをしないといけません

大きな家になればそれらに関わる金額もそれなりに・・・あせる


今回、外壁塗装など家の修繕着手しましたけど

父が堅実なひとで本当に良かったと思いましたよ

もしも、見栄張って大きな土地に家を建ててたらと思うと・・・叫び


ちなみに、家を購入することをお奨めしないわけではありません


大きな買い物、自分のお城を手に入れるわけなので

じっくり、じっくり考えて、頭金を支払っても

更に物件価格の最低2割程度のお金が残ればベスト

家を買おうと思ったら、真剣に貯金をしましょう。


今、住宅購入を検討してる方々が

うちの大馬鹿兄夫妻のように

身分不相応な買い物

身分不相応な生活をして

苦しむ事がありませんように・・・