2003年に年間チケットホルダーになって以来、アウェイグルメの聖地ゆえに毎年遠征を続けている「茨城県立カシマサッカースタジアム」。
立地は車だと自宅から1時間も掛からずすこぶる便利だが、公共交通機関となると恐ろしく最果ての地となる。
鉄道となると「京成成田」駅で乗り換え「成田」駅から成田線と鹿島線を乗り継ぎ終点「鹿島神宮」駅でさらに鹿島臨海鉄道に乗り換え臨時乗降駅「鹿島サッカースタジアム」まで行くことになる。
今回は昨年2017金曜日開催以来の鹿島スタジアムであるが諸般の事情で車でのアプローチができない。
兎に角その日に自宅に戻るには「鹿島神宮」21:30佐原ゆきに乗らねばならず、そのためには 「鹿島サッカースタジアム」21:14の列車に乗らなければならない。
※2011年10月5日(水)0-2から逆転負けを喰らったとは言え延長に入り、最後まで試合を見ることができず傘もまともに差せない豪雨の中で泣く泣く駅に向かう途中、逆転ゴールの歓声を聞いた記憶が鮮明に残る(泣)
鹿島アントラーズ公式HPをパトロールしていると『成田空港発スタジアム送迎バス運行開始キャンペーンのお知らせ』があり、最少催行人員1名で2,000円と破格な旅行代金!
毎年「直行バス(予約制) 京成成田駅⇔カシマスタジアム」が催行中止ゆえにあんまり深いことを考えずにWEBから申しこみをしてみた。
出発日5日前には『最終日程表』が送られてきてなんだか旅気分でわくわくしてきた(笑)
出発当日、京成成田経由、成田空港第2ターミナルへ。
集合時刻には既に全員揃っていて、出発予定時刻より1分遅れて出発。
無事に出国手続きを終え、鹿島帝国へ。
国境を超える…その先には
この旅行代金2,000円の破格の意味がここでようやくわかる。
バスがA駐車場に到着すると大竹まことに似た鹿島アントラーズ職員が乗り込んできて今後のスケジュールのブリーフィング。
※実際には大竹まことより何倍もいい男👍
まさに鹿島アントラーズ全面協力だった。
一度は来てみたかった「自慢じゃないですが」と前置きしつつ自慢の逸品を見せつけられる『カシマサッカーミュージアム』。VISA申請料金300円も旅行代金に含まれており、バックステージツアー料金は1,000円なので如何に破格であることがよくわかる。
気が付いたら何気なく軟禁されてる⁉(笑)
しかおがでてきてこんにちは!
しかおに出迎えられシカトする。
ピッチレベルに案内されるも知りすぎた男には感動ゼロ。
真下から見上げる。
ピッチレベル。
選手入場はここから。初期のころから鹿島のエスコートキッズ22人のシステムは素晴らしい。
試合は無事に鹿島の勝利。逆だったらある意味恐ろしい。
貸切バスに戻ると 宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)に似た添乗員に「勝って良かったですね」と労を労われる。
復路は鹿島公式HP掲載の“渋滞時”の大外ぶん回しコース(爆)
21:00に出発して22:05に成田空港第2ターミナル着。