温度差に体がついていけてないのか
テキパキと動けないのに
何かしら用事が入り
あっと言う間に11月半ばです
父の思い起こし記録
なかなか進まないまま日が経っていく
来週からは前々から予定していた
リフォーム工事が始まる
怪我した膝は
左がなかなか治らないので
そろそろ病院へ行ったほうがいいような感じだし
気合を入れていたところに
現金書留が届きました
差出人は父と同じ苗字(つまりは私の旧姓ですが)の女性
ちょっと珍しい苗字であることと
県外の住所を見て
結婚した際に養子になったK叔父の奥様と分かりました
大地主の一人娘さんで
家を継ぐために叔父が養子になったと聞いていました
K叔父には小さいころ何度か会ったことがあり
穏やかで優しい人だったと記憶していますが
奥さんに会った記憶はない・・・
遠方なので 帰省する時は叔父だけだったのかな
手書きの手紙が入っており
先日のN叔父の喪中はがきを見てびっくりして電話したら
父のことも聞いてさらに驚いたこと
父にはいつも優しく心配してもらっていて感謝していたこと
年賀状が差し戻されるようになって心配していた事
孫の話をすると目を細めて嬉しそうにしていた事
・・・が丁寧に書いてありました
最後に「返礼は辞退しますから気遣いのないように」とも・・・
不祝儀袋には なんと 5万円も入っていました
とにかく無事に届いていることと
御礼はやはり直接伝えたいので
封筒に記載してある番号にかけました
5分ほど簡単に
父がアルツハイマー型認知症になり
病院で亡くなるまでの経緯を話し
お礼を伝えました
叔母は おっとりと優しい声で
「いい娘さんが立派にお兄さんを見てくれてよかった」
「あなたも体に気を付けてくださいね」
と言ってくれました
金額に驚いたことを言うと
「あれでもお兄さんへの感謝には足りないくらいだから」
そう言われました
実際に父がどれだけ関わっていたかはしらないが
何十年も疎遠になっていた遠方の義兄娘の所へ
高額の香典を送ってくれる義妹がいるような
そういう人だったんだ
・・・だって知らん顔してても誰も怒らないし困らないでしょう
母から言いくるめられて騙されていた
過去の私に会いに行って
往復ビンタでもして目を覚まさせておきたい
認知症になる前は
実の娘の家に泊まる時でも
「一宿一飯の恩義だ」と言って
お米持ってきたり
小遣いを置いていったりする人だった
不要だと言われたけど
「そのままにしたら いかん!」って
天国で行ってそうだから
父が大好きだったお菓子を送りたいと思います