分子整合栄養学元年は1985年の金子塾! | まりまり栄養学

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栄養アドバイザーの定真理子のブログ

 

写真を整理していたら出てきた36年前の金子雅俊先生とのツーショット。昔の写真には撮影した日付が入っていましたよね、この写真には

85 10 23 と数字が入っています。つまり1985年10月23日です。そして背景から箱根のホテルだったと思いますが、3日間の第一回目の金子塾(分子整合栄養学基礎編)の時の写真です。

日本で開催された分子整合栄養学の最初のセミナーで、受講生は40人ぐらいだったと記憶しています。まだ20代だった私が一番の若手でしたが、写真を見ると老けて見えるな~・・・今の方がいいかも・・・なんてね、2枚目の写真は今から10年前ぐらいのものです。やはり金子雅俊先生の基礎講座と応用講座、スペシャル編など何回も受講しましたので、ディプロマはコレクションのようにいっぱいあります。

 

36年前に第一期生として誕生した栄養カウンセラー(当時の呼び名は別で、栄養コーディネーターとかヘルスアドバイザーとか)は約40人いました。という事で私は日本で最初の栄養カウンセラーの一人と言えます。

 

金子雅俊先生が始めた分子整合栄養学の様々な講座、セミナーは36年間毎年開催され多くの皆様が学び、その知識を生かす仕事をしたり、自分や家族のために生かしていく方も多いし、医療機関の皆様は患者さんに提供し臨床応用されています。延べ人数35万人の検査データから大変多くの皆様への分子栄養学的アプローチの提供とアドバイスをしてきています。血液検査データから一人一人の栄養状態を読み取るやり方は金子雅俊先生が作り出したノウハウです。36年たってみるとこのノウハウが世界に広がっていきつつあります。いかに金子雅俊先生が偉大であったかが理解できます。

昨年11月開始した分子整合栄養医学基礎講座はオンデマンド配信で昨日終了いたしました。新しくなった分厚い教科書をもとに5名の一流講師陣による講座でした。私も昨日終了間際までぎりぎりですが受講いたしました。今回はコロナ禍ですべてオンデマンドになりましたが、全部で約35時間の講座は新しい情報も多く、非常に勉強になりました。今回もディプロマをいただけるようです。記念撮影ができないのが残念です。

 

今年もこの基礎講座の開催はあるかもしれません。このような講座にご興味がある方は私までご連絡ください。ご案内させていただきます。