あの頃、あの時、さいごに
会いたいという人、誰もいなかった。
昔からの希望は、早く一人になりたかった。
早く、歳ごまかさないで働ける年齢に
なりたかった。
早く、早く、この傷付いていくだけの場所から
逃げたかった。
東京は、誰も私を知らない。
誰も、私を気にとめない。
帰る場所なんてない。
昼も夜も、働いた。
人が、暖かいのだという事。
私は、ずっと寂しかったんだという事を
教えてくれた人。
あの日、もう一人じゃないよと伝えてくれた人。
あの日、私の幸せを自分の幸せのように
喜んでくれた人。
遠い場所に住む人。
近い場所に住む人。
まだ顔見ぬ人。
会いたい人がいる。
いつか、どこかで、会えるといいな♪
「会いたい人がいる」 私は
もう一人じゃないのね、きっと。。。
