神戸おでかけ続きです
大丸前でループバスを降りました
可愛いマンホール
1997年再建の大丸神戸店
アーチの回廊は旧居留地にマッチした素敵な雰囲気
これは英国の帆船をモチーフにしたもので阪神大震災後
大丸が営業を再開した1997年に設置されたそうです
東側のコリドールに沿ったカフェ カフェラ
イタリアのバールを彷彿とさせる素敵なテラス席は特等席です
ここでカプチーノ飲んでみたいな
通りに並んだガス灯は以前と同じデザインのものを探して
発祥地であるイギリスから輸入したもの
この地域がさらに活性化してほしいという思いが込められているそうです
大丸の隣には旧居留地38番館の看板がありました
この38番というのは外国人居留地時代の区画番号だそうです
この建物はあのヴォーリズ建築事務所の設計で1929年建てられました
南側には4本のイオニア式円柱
両端は石積みを目立たせたアメリカン・ルネッサンス様式の近代建築です
以前はナショナルシティ銀行神戸店だったそうです
現在はエルメスやコムデギャルソンが入っていました
1922年建築の神戸商船三井ビルディング
旧居留地のシンボルビルです
半円のペディメントや美しい装飾のテラコッタが素敵です
現在はGOLF5を始めいろんなショップが入っていました
商船三井ビルディングの隣にあるのが
1918年に建てられたシップ神戸海岸ビル
入口の唐破風のペディメントや幾何学的な装飾が素敵です
御影石張りの外観は国の有形文化財に登録されています
震災後に15階建てに再建されたこのビル
4階までが旧ビル5階から上は新ビルと不思議な作りです
再建する際4階までの低層部に保存していた旧外壁を復元したそうです
1階から4階までは吹き抜けになっていて
エレベーターホールの柱やタイルも素敵でした
同じく国道沿いにあるチャータードビル
英国チャータード銀行神戸支店として1938年建築
モーガン設計のこのビル 正面の3本の大柱ジャイアントオーダー
古典的なファサードがクラシカルな左右対称の美しい建物です
チャータードビルから一本中へ入ると神戸市立博物館があります
1935年建築
元銀行だった建物は円柱のなかでももっとも重厚なドリス式のスタイル
圧巻の堅固なたたずまいです
国の登録文化財になっています
博物館ではGREATS美の巨匠たちという展覧会があってました