祇園祭続きですニコニコ

 

 

 

くじ取らずの函谷鉾キラキラ

火事で焼失後1839年再建以来嘉多丸という稚児人形が乗っています

前懸は旧約聖書創世紀の場面を描いた16世紀末の毛綴で重要文化財

使われているのは復元新調したものですラブラブ

 

 

見送りは皆川泰蔵作「エジプト天空図」

 

 

 

鉾頭の月と山形は山中の暗闇を表しているそうです三日月

 

 

 

山4番は白楽天山キラキラ

胴懸は17世紀のフランスの毛綴 見送は山鹿清華作の北京万寿山図

 

 

傘1番は四条傘鉾 キラキラ垂りは鈴鹿雄次郎製作の麗光鳳舞之図

踊りは滋賀のケンケト踊を参考に復元されたものだそうです

 

 

 

山5番 油天神山キラキラ

正面に朱の鳥居 金箔の社殿に天神像 松に紅梅が立てられています

前懸は平成6年に新調した龍図錦織 左右の胴懸は前田青邨原画の紅白梅

 

 

見送りは梅原龍三郎氏原画の「朝陽図」綴織

 

 

 

鉾1番 月鉾キラキラ

破風蟇股の彫刻は左甚五郎の作と伝えられる立派なもの

前懸け胴懸けはインドやトルコ絨毯

 

 

見送は皆川月華作の湖畔黎明図

囃子方の浴衣の三日月の模様が好きニコニコ

 

 

 

山6番 蟷螂山キラキラ

いよいよお目当ての蟷螂がやってきました

前懸、胴懸、見送は共に羽田登喜男作の友禅

 

 

 

祇園祭の山鉾の中で唯一からくりの山ラブラブ

蟷螂と御所車の車輪が動きます

 

 

ちょうど建物の下でしばらく止まり

蟷螂がかまを振り上げるところが見られました飛び出すハート

 

 

 

山7番 山伏山キラキラ

山伏の恰好をした人形が乗っています

昔八坂の塔が傾いたとき法力で直したという浄蔵貴所の大峯入りの姿を

表しているそうです

 

 

山8番 霰天神山キラキラ

大火の際に急にあられが降ってきて鎮火しその際一緒に降ってきた

天神様を祀ったことに由来しているそうです

胴懸は上村松篁、上村淳之親子の原画花鳥綴織

 

 

山9番 木賊山キラキラ

ご神体の人形は鎌と木賊を持っています

前懸は唐人交易図刺繍、左右の胴懸は中国故事人物図の綴織

 

 

見送は中国明代の牡丹双鳳文様綴錦

 

 

傘2番 綾傘鉾キラキラ

大きな傘と棒振り囃子の行列です

傘の垂は人間国宝の染織家森口華弘の友禅「四季の花」と綴錦「飛天の図」

 

 

鉾2番 鶏鉾キラキラ

稚児人形は江戸時代後期1863年に造られたものだそうです

前懸胴懸けはペルシャ絨毯インド絨毯が使われていましたが

清水寺の絵馬・朱印船(しゅいんせん)の図柄のものに代えられました

 

 

見送は16世紀にベルギーで作られ、江戸時代初期に輸入された

トロイの王子・ヘラトルが妻子に別れを告げる姿を描いた毛綴

この毛綴(タペストリー)は重要文化財に指定されていますラブラブ

 

 

朱印船の胴懸遠くからでも明るくいい絵です

法被の鶏の文字がいいですね~照れ

 

 

 

山10番 占出山キラキラ

水引は柿本人麻呂などを描いた三十六歌仙図の刺繍

前懸と胴懸は江戸時代後期の1831年に作られた日本三景(松島・宮島・天橋立)の綴錦

見送は花鳥龍文様の綴錦

 

 

山11番 芦刈山キラキラ

胴懸は尾形光琳原画の「燕子花図」

見送は山口華楊原画の綴織「鶴図(1985年)」

 

 

鉾3番 菊水鉾 キラキラ屋根は唐破風造

胴掛に皆川月華作唐獅子図 見送に孔雀図

毎年のように金具や下水引などが新調され豪華になっています

 

 

 

鉾頭には金色の透かし彫の菊花がきらりニヤリ

 

続きます