マリーンとの思い出(事故編1)

私の大失敗の記憶です！

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大型犬が大好き！

愛され飼い主アドバイザーのしゅんすけです。

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(過去掲載したものを加筆修正しています)

マリーンも子供をしっかりと育て、
子犬たちはすくすく成長して、
新聞で子犬の飼い主を募集して、
子犬たちもある程度里親に出て、
数匹が残っていたある日の散歩での事。

あれは完全に私のミスでした。

その日の散歩は
私がマリーンを
祖父たちが子犬たちを
と別々に散歩をさせていました。

幅の狭い道路渡ったところで
マリーンがトイレをしました。

子犬たちは反対側で
少し待っていました。

トイレが終わって私が処理をしていた時に
先に子犬たちが行ってしまい、
茂みに隠れて見えなくなりました。

その時、マリーンが駆け出しました。

私はその時
マリーンのリードを
足で踏んでいるだけだったので、
ぱっと離れて行ってしまいました。

そのときに私が出来た事は
マリーンに止まるように叫ぶことだけでした。

追いかけるという行動が
その時は出来ませんでした。

そして・・・

ドンッ！という音が。
車にはねられてしまったのです。

私からマリーンが離れて
車にはねられるまで
数秒の出来事だったと思います。

でも、その時の感覚では
長く感じていました。

私はすぐに駆け寄り、
「マリーン、マリーン」
と叫びながら、状態を確認。

意識はある、
外傷もほとんどない。

色々確認している中で
痛いところに触れたのか
マリーンが私に噛みつきました。

噛みついた瞬間
「しまった」と思ったのか
すぐに力を緩めて離しました。

噛みつきが浅かったので
幸い手の甲が軽く切れただけで
大事には至りませんでした。

あの状態で
本気噛みをしなかったマリーンは
すごいと後で思いました。

すぐにかかりつけの病院へ電話して
はねてしまった人の車で向かいました。

車の中でも
マリーンに
「大丈夫だよ大丈夫だよ」と
声をかけながら
車の椅子から落ちないように抑えながら
病院へ向かいました。
（心の中ではごめんねごめんねと謝っていました）

病院に着いてすぐに緊急オペになりました。

少し落ち着いた所で
車の人と連絡先を交換して
送って頂いた事にお礼を言い
ひとまずお別れをしました。

私は
マリーンの処置が終わるのを待ちました。

緊急の処置が終わり
先生からお話を聞いて
ひとまず家に帰りました。

マリーンは入院になりました。

私は
なぜあのとき
リードを足で踏んでいただけだったのか、
もっとちゃんと持っていればと
後悔で泣いていました。