◇...【ミステリー】青列車の秘密 | 君への想い

君への想い

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いつまでもあると思っていた
限りなくあると信じていたんだ


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青列車の秘密()

 

 

 スタイルズ荘の怪事件(毒殺)

 
 
 
ルース・ケタリングはルーファス・ヴァン・オールディンから火の心臓(ルビー)をプレゼントされる。
 
 
夜明け前エミリー・イングルソープがコーヒーに混入されたストリキニーネ中毒で死亡した。
 
 
 
犯人はエミリーの夫アルフレッド・イングルソープとエヴリン・ハワードの共犯。
首謀者はエヴリン。
 
 
 
アルフレッドとエヴリンはいとこ同士である。
アルフレッドがエヴリン宛に書いた手紙をエミリーが見つける。
自分が狙われてることを知るが殺し方までは想像出来なく警戒出来なかった。
エミリーは夕方に書いた新しい遺言状を暖炉で焼却した。
※夏の暑い(日陰でも27度あった)日に暖炉に火を焚くことを指示じたのは不自然。
事件後アルフレッドはその手紙を書箱の鍵を壊してこじ開けて取り出し、
その証拠となる手紙をマントルピースの壺に細かく刻んでこよりにして紛れ込ませた。
誰も見つけられなかったその手紙(最後の切り札)をポアロが見つけて事件解決!
 
 
事件発生は火曜日の17日。
本当は16日の月曜日に起こる予定だったがエミリーが強壮剤を飲まなかったため
事件は起こらなかった。
犯人たちは16日のアリバイをたくさん作っていた。
アルフレッドは外に出歩いて証言者をたくさん作った。
エヴリンはアルフレッドの格好をして薬局に行き台帳にアルフレッドのサインをして、
ストリキニーネを購入。
しかし事件が起こらなかったためアルフレッドは計画が頓挫した旨をエヴリン宛に手紙を書くが
エミリーが予定より早く帰ってきてしまったため手紙を自分の鍵付きの引き出しに隠す。
不信に思ったエミリーはなんとかその引き出しを開け手紙の内容を見て、
アルフレッドとエヴリンが繋がっていたことを知る。
しかし強壮剤を寝る前に飲んでしまったことで亡くなる。
ストリキニーネは飲んで1〜2時間で効力が出るが早朝まで出なかったのは
メアリ・カヴェンディッシュがココアに睡眠薬を混ぜておいてエミリーが飲んだから。
事件発生後エヴリンが屋敷に戻ってくる。
アルフレッドの変装に使った付け髭やメガネをジョン・カヴェンディッシュや
ローレンス・カヴェンディッシュの箪笥に隠して嫌疑を2人に向けさせた。
アルフレッドは証拠となる手紙を所持していると身体検査が万が一あった場合
見つかってしまうと考えマントルピースの壺に隠した。
検死審問のときアルフレッドが逮捕されたいように装ってたのは一度逮捕されると
同じ罪で裁くことが出来なくなるため。
 
 
 
登場人物
エルキュール・ポアロ
 
ルーファス・ヴァン・オールディン・・・アメリカの富豪。
ルース・ケタリング・・・ルーファスの娘。被害者。
デリク・ケタリング・・・ルースの夫。
ナイトン少佐・・・ルーファスの秘書。侯爵。犯人。
ローレンス・カヴェンディッシュ・・・ジョンの弟。シンシアのことが好き。
 
ディミトリアス・パポポラス・・・骨董商。
ジア・・・パポポラスの娘。
 
オルガ・デミロフ・・・
オルガ・ヴァシロヴナ・・・
ボリス・イヴァノヴィッチ・・・
 
 
ウィルキンズ・・・エミリーの主治医。
バウアスタイン博士・・・毒理学者。母国のスパイ。
アルバート・メース・・・薬局の店員。店に勤めて日が浅かった。
 
ジェームズ・ジャップ・・・スコットランドヤードの警部(ロンドン警察)。
サマーヘイ・・・ジャップの部下。
 
 
 
END.
 

 

登場人物

エルキュール・ポアロ