
ここから あと2回
守りきる気持ちと 攻めきる気持ちを持ち合わせ 戦いました

6回表 生瀬さんの攻撃
先頭バッターを 2-3 フルカウントから撃ち取ります

ベンチでは ピッチャーに疲れが出始めていることが分かっていましたので
どのタイミングで投手交替をするか 考え中でした

普段でしたら あともう一歩先までチャレンジさせていくのですが

県大会がかかった試合でしたので 危険なチャレンジはせず 確率の高い方を選択しようと考えていました

四球が出たら交替 これが 結論

続く生瀬さんの三番打者をストレートの四球で歩かせます
ここで 投手交替

序盤から色々ありましたが ここまでよく頑張りました

あとはキャッチャーとして 要役で頑張ってもらいます~~

そして 満を持してマウンドに上がったのは
ケガによる投手離脱から 半年以上マウンドから遠ざかっていた選手です

とは言いましても まだ完治ではなく色々と制限がありますので

決して全力投球をするのではなく あくまでも七割の力で四球を出さずに撃ち取るピッチングをしてもらうのが目的です

ただ アクシデントが起こりました

投球練習中に足がつり 投球不能に

今までキャッチャー、バッターとしても三打席とも出塁しダイアモンドを駆け巡った為でしょう

マウンドに駆け寄って スパイクを脱ぎ
応急処置をして しばらく様子を見てました
当然 頭は投手交替を考え マウンドにいく際に ピッチング練習の指示を出しています

再度 大丈夫? と声をかけると
「はい、大丈夫です!」

不安はありました。
実際に投げてみて もしかしたら制球が定まらず ピンチを広げるかもしれないとも思いましたが

自ら大丈夫です

との声を聴き その心意気にマウンドを任そうと決心しました

バッターは 4番 カウントはフルカウントになります

運命の 6球目 打球はフラフラっとセンターへの浅めのフライに
よしッ ツーアウト

と思ったら 一塁ランナーが飛び出しています

センターから ファーストへ 鋭い返球があり ラッキーな形でダブルプレーとなり

この回のピンチを乗り切ることができました

簡単には勝たせてくれない

お互い必死に戦っているからこそ 緊迫感ある試合になります

ただ ここ最近伝えていることは 自分自身に勝とう✨
一番の敵は 弱い気持ちになる自身の心です

そう伝えてきた 1つの象徴が 足をつりながら 投げようとした 彼の言葉だったのかもしれません。
試合は終盤戦をむかえました。