11日ブラジルW杯アジア3次予選タジキスタン戦がアウェーで行われました。
日本は4-2-3-1のいつものフォーメーション。
1トップにハーフナー・マイク、
2列目に左から香川、憲剛、岡崎、
ボランチに遠藤、長谷部、
DFに駒野、吉田、今野、内田。
タジキスタンは前回ほどベタ引きでは無いものの、やはり守備的に引いてカウンター戦術。
しかも日本のゴール前までボールを運ぶことはあきらめ、
日本のゴールが見えたら即ロングシュートを打ってくる。
この戦法が当たって、ボールは日本が支配するものの、シュート数では互角の展開。
タジキスタンのシュートの多くは枠を大きく外れていたが、
前半32分のロングシュートは日本のゴールポストを直撃し、会場は大盛り上がり、
タジキスタンに「やれるかも」とモチベーションを与えてしまう。
この雰囲気はやばい・・・。そう感じたのも数分でした。
前半36分、憲剛のシュートのクリア玉を今野が押し込み日本先制!
今野は日本代表54試合目にして初得点!おめでとー!
54試合目の初得点は史上2番目の遅さで、
1番遅かったのは前回のタジキスタン戦での駒野の代表65試合目の初ゴールとの事。
この得点でタジキスタンに「やっぱり」とあきらめの気持ちが芽生え、
日本の支配率は更に上がり、チャンスも徐々に増えていきます。
後半11分にはハーフナーに代えて前田投入。
後半16分、香川のクロスに岡崎が頭で合わせて2点目。
後半37分、前田が個人技から右足で3点目。
後半42分には憲剛に代えて清武投入。トップ下を香川に移動。
後半44分には内田に代えて伊野波投入。そのまま右サイドへ。
後半48分、清武のパスに岡崎が右足で決めて4点目。
そのまま日本が4-0で快勝しました。
同日、ウズベキスタンが北朝鮮を1-0で倒し、
日本、ウズベキスタンの最終予選進出が決定!
北朝鮮、タジキスタンの予選敗退が決定しました。
日本は裏世界一のタイトルも防衛。
これで15日の北朝鮮戦と2月のウズベキスタン戦は、思う存分若手の発掘や調整に使えます。
最終予選に向けて更なる成長を!頑張れ日本!