9月6日ブラジルW杯アジア3次予選第二戦のウズベキスタン戦が、アウェーの首都タシケントで行われました。
柏木陽介のテストをこの試合も続けるのかと思われていましたが、
本田圭佑の穴を、長谷部のトップ下で埋め、ボランチを遠藤と阿部の2人で組む新布陣で臨みました。
しかし、新布陣に慣れていない為か、試合序盤からウズベキスタンの猛攻を許し、
前半8分、ウズベキスタンに先制され、その後もウズベキスタンに押され続けます。
ウズベキスタンは両サイドの攻撃が素晴らしく、日本は前半途中から長谷部をボランチに戻し、
長谷部、遠藤の2人の後ろに阿部を配置する、4-3-3の守備的布陣でウズベキスタンの猛攻に耐えます。
日本は後半開始から阿部を清武に変えて、いつもの4-2-3-1に戻し反撃開始。
後半20分、内田のクロスを岡崎がヘッドで決め、1-1の同点に。
両チームとも守りに入らず、攻撃的に攻め合った後半は、オープンで大変面白い試合となりました。
川島が神セーブを連発し、内容的に負け試合だった試合を引き分けに持ち込みました。
アウェーでの引き分けですから、結果的には日本の勝ちに等しい引き分けです。
これで日本は裏世界一のタイトルを防衛。
日本とウズベキスタンが勝点4で同点1位。
北朝鮮がタジキスタンを1-0で下して勝点3で3位。
タジキスタンが勝点0で最下位です。
次は10月11日にホームでタジキスタンを迎え撃ちます。
ここで最下位のタジキスタンに点差を付けて勝ち、得失点差で単独首位に立ちたい所。
頑張れ日本!