新しい日本代表が発表になりました。
川島永嗣、西川周作、権田修一、駒野友一、今野泰幸、栗原勇蔵、伊野波雅彦、
槙野智章、内田篤人、吉田麻也、遠藤保仁、中村憲剛、阿部勇樹、長谷部誠、細貝萌、
柏木陽介、李忠成、岡崎慎司、本田圭佑、森本貴幸、香川真司、清武弘嗣、原口元気
日韓戦で遠藤保仁の代わりを試された家長は今回は召集されず、ベテランの中村憲剛が
呼び戻される事になりました。ブラジルW杯までまだ3年ありますから、若手の成長を
待ちましょう。
今回の若手チャレンジ枠には浦和の原口元気が選ばれています。
9月2日の北朝鮮戦に向けて、29日から代表合宿を開始。
怪我をした森本貴幸に変わって柏の田中順也が召集されました。
左足の弾丸シュートが武器です。
代表召集直前に怪我をしていた本田圭佑と、足の指の骨折が判明した中村憲剛の
代表離脱が発表されました。ボランチの出来る2人の離脱で、長谷部、遠藤に
何かあった時のスクランブルが不安です。
ザッケローニ監督は追加招集にMFではなく長身フォワードのハーフナー・マイクを選択。
台風12号による悪天候が予想され、パスによる崩しだけでなく、
前線にボールを放り込んでこぼれ玉を押し込むパワープレーも選択に入れているようです。

9月2日ついにブラジルW杯アジア3次予選が始まりました。
第1戦はホームでの北朝鮮戦。
日本は本田圭佑の穴を柏木陽介に託し、後は4-2-3-1のいつもの布陣。
日本の1トップは李忠成、北朝鮮の1トップはチョンテセと、共に日本で生まれ、
それぞれ日本国籍と北朝鮮代表を選んだ2人の在日が合間見える運命めいた試合。
北朝鮮国歌に涙するチョンテセ。
日本の国歌独唱は秋川雅史さん。さすがに上手く、会場がピリっと引き締まります。
北朝鮮は守備重視ながらベタ引きではなくコンパクトに守り、鋭いカウンターを狙います。
日本はボールを支配するものの、北朝鮮の網をかいくぐる事ができず、
両者チャンスが無いまま前半が経過。
やはり本田圭佑の鬼キープがないと、日本はボールを回すばかりで敵陣奥深くへの侵入が難しい様子。
後半も同じような展開が続き、後半15分、柏木陽介を清武弘嗣に変え、香川真司をトップ下に移行。
日本の攻撃が活性化され、シュートチャンスが増えるもクロスバーに嫌われたり、宇宙開発したり、
なんともボールがゴールに入りません。
後半24分、李忠成を追加召集のハーフナー・マイクに変更。いよいよパワープレー開始です。
それでも相手GKの神懸ったファインセーブに阻まれ、ゴールを割れません。
5分あったロスタイムも残り1分。このまま引き分けかと思われた後半49分に
吉田麻也のヘディングが炸裂!日本が1-0で劇的勝利を手にしました!
やったぜ日本!
これで日本は裏世界一のタイトルを防衛。
次の試合は9月6日アウェーでのウズベキスタン戦。
選手達はさっそくウズベキスタンへ向けて移動開始です。
ウズベキスタンはタジキスタンに1-0で勝利。
日本は離脱した中村憲剛に変わって、ボランチの出来る鹿島アントラーズの増田誓志を追加召集。
ウズベキスタンに勝って2連勝だ!頑張れ日本!