ソーシャルワーカーの種類はたくさんあります。

▼MSW(医療ソーシャルワーカー)

医療機関で働いているソーシャルワーカーのことです。保険医療機関で患者や家族の抱える求めや問題を見つけだし、解決を図るために医療機関と調整・連携を行って入院相談や退院援助を行い、患者がスムーズに退院し、復帰できるように援助しています。

▼CSW（コミュニティ・ソーシャルワーカー）

地域において、援助を必要とする人に対し課題の発見や、相談、必要なサービス機関への連携などを行うなどの援助を行います。地域における福祉に関する力を高めて体制作りや地域福祉の推移を図ります。社会福祉協議会や社会福祉施設でお仕事されています。

▼PSW（サイキアトリック・ソーシャルワーカー）

こころの悩みを抱えた人たちを支える専門職として生活や社会に関わる問題を解決しています。社会参加できるように援助することで、その人らしい生活ができるように支援します。

福祉行政施設、司法施設、精神科病院、精神科診療所、医療機関併設でお仕事されています。

▼SSW（スクールソーシャルワーカー）

社会福祉士や精神保健福祉などの資格が必要ですが、教員ＯＢもＳＳＷとして働いています。子供の家庭環境や学校における問題を解決するために、児童相談所や教員や家庭と連携する専門家です。教育委員会に配置されています。