Hello!こんにちは！
海外で日本人が働くのと
日本で外国人が働くのと・・・
やっぱり違うのかなぁ
英語水先案内人
マリンクーバー(鈴木麻理)です
私は2008年、
ワーキングホリデー制度を使って
カナダ
バンクーバーに1年滞在しました。
カナダは
移民を受け入れている国なので
バンクーバーだと
多くが中国や台湾系、そして韓国、日本と
アジア人が多いけれど
それでも
様々な国の人が生活をしていて
だからこそ、
英語が母国語でない人のために
カナダ人の話す英語は
多くの人に理解してもらえるような
"Plain English"
が発達していったのかなぁと
勝手に想像しています。
(本当のところはわかんないけど
)
そしてもちろん
全員が全員そうなわけではないです
が、
英語が拙い(つたない)場合でも
一生懸命聞こうと
待ってくれるなど
対応してくれる人が多い気がします。
バンクーバーに
ワーホリで滞在中のいつかのこと。
結構カナダって
全体的に気候が”ドライ"なんですよね
そして水は硬水
そうすると、
個人差あるんだけども
私の場合は、
髪の毛がきしまったり
肌が粉がふいたような感じになりました。
どうしても乾燥が気になって
確か、ロクシタンかどこか
化粧品店を訪れました
海外あるあるだと思うんだけど
入った途端に
"Hello!"
と言って、お店のスタッフが近づいてきます、
これ何がなんでも売ってやろうという圧力
とは違って、
この人たちも
一つ販売することで
チップが入ったり
経験を積んで転職に有利
ということなので、そうするんだけど
もし、興味なければ、
"Just looking, thanks!"
というと、
何かあれば声かけてね〜と言って
通常は離れてくれます。
私はその時
海外製の化粧品をあまり使ったことなくて
お店の人が話しかけてくれたことをきっかけに
多分(なんて言ったか覚えてないけど、)
Um...
My skin is too dry...
So, I'm looking for something moisturizing...
えーっと、
肌が乾燥しすぎちゃってて
何か保湿のものを探してるんですが
みたいなことを言ったんですよね、
そしたら、
店員さん、めっちゃ丁寧に、
これはどうかしら？
と色々試させてくれて
説明してくれて、
納得した上で私は、
クリームを買うことが出来ました。
これを立場逆にした時に、
日本で、外国人の方が
拙い日本語で買い物に来た時
同じように対応できるかな…
そう思うことがありまして。
日本語が拙いことを理由に、
言葉という偏見で、
相手を下に見てしまうことあるなって。
これは店員さんとお客様という関係での話、
働く環境と場面を変えた時、
バンクーバーは、
(国民の働く環境が奪われるという不満はさておき)
移民が多いので、
外国人でも働ける職場が
日本よりも多い気がします。
ワーホリの人も、
英語力に不足があれば、
日本食レストランで
日本語の環境で働いたり
(バンクーバーには日本食レストランがいっぱい)
(フードコートにとんかつ屋さんがあったりする)
英語力があれば
カフェやローカルレストランで
働くこともできます
そして、働き始めたあと、
英語力に難あれば、
例えば、英語使わないところに配置換えしたり
(ウェイトレスからキッチンとか)
ポジションがなければ、
クビになったりはあれど、
それは言葉の問題であり、
国籍差別での解雇は
しちゃいけないことになっています
(時々生じるから問題になるけれど
)
私は幸いにして、
キッチンで少し働いたけれど、
職場においての差別はされなかったし
英語が母国語でないということで
ケアしてもらえた
(簡単な英語で伝えてもらう、
やることをやって見せてくれるなど)
国籍差別だと訴えられたら
問題なので、
雇用する側が気を使っていた気がします…。
そして国籍なんて関係なく
みんな休憩のときは
たわいもない会話して、
どう仕事慣れた？
なんて聞いてくれたし。
そんな思いをして私は帰国しています。
さて、逆になった時、
日本において、
外国人が雇われた時、
日本人は彼らに
どんな対応をしているでしょうか
最近、
それを感じざるを得ないところを
見てしまって、
日本人の心の狭さというか、
なんかモヤモヤっとする感情を感じました。
私自身が、経験したからこそ
そう思ったんだと思います…
でもね、
人に不親切にしたことって
絶対返ってくる。
カルマってやつ
だから、やっぱり、
必要以上でなくてもいいから、
優しくしようよって思うのです…。
