船名 OCEANIC BREEZE(LNG液化天然ガス運搬船)

豪州イクシスLNGプロジェクト向けLNG船「OCEANIC BREEZE」です、

同プロジェクトのオペレーターである国際石油開発帝石(株)"INPEX"と

川崎汽船と共同出資会社であるOceanic Breeze LNG Transport S.A.が保有する本船は三菱重工が開発した、船体とタンクカバーが一体構造となった「さやえんどう」船型を採用しています、

船名の由来は「大海原を渡るそよかぜ」という意味がこもった「OCEANIC BREEZE(オセアニック・ブリーズ)」として命名されたそうです、

 

この海域は漁船が多くパイロット泣かせです

 

 

大阪湾は霞んでいましたが陽が射してくれました、

長崎三菱製のウグイス色の”さやえんどう型”ですよ

 

 

建造に1年7ヶ月掛かっています、

タンクカバーの背丈が韓国製のメンブレーンよりも高いでしょう、

 

 

主に液化基地がある豪州ダーウィンからINPEXの直江津LNG基地

(新潟県上越市)へ、INPEXが引き取る年間約90万トンのLNG輸送に従事します

 

 

さやえんどう型もサヤリンゴ型も此のスタイルですね、

中のタンク形状がサヤリンゴ型は上が大きな林檎型です、

 

 

陸上基地とのホース接続口マニホールドです、

 

 

国際石油開発帝石株式会社(INPEX)です、

このマークは初めて見ました、

オーナーOceanic Breeze LNG Transport S.A.

C/O "K" LINE ENERGY SHIP MANAGEMENT,CO,LTD.

川崎汽船が運航管理です、

OCEANIC BREEZE

総屯数    136,894屯

重量屯数   79,883屯

全長     288.00m

幅      48.94m

深さ     26.00m

喫水     11.97m(満載)

速力     19.5 ノット(航海)

主機関    三菱製再熱式蒸気タービン

機関出力   23,400kw

cargo capacity  L;155,671㎥

建造所    三菱重工業長崎造船所

竣工年    起工 28.Sep.2015

                   進水   18.Mar.2016

                   完工    27.Apr.2018

船籍     マーシャル諸島

コールサイン V7OT3

IMO No. 9698111