翔さんのドラマはどれも大好きだけど、今までで1番衝撃を受けたのは「家族ゲーム」
特に衝撃を受けたのは第1話だった
「笑うマトリョーシカ」での最大の衝撃は最終話
そこにはずっと見たかった、あの日受けたのと同じ衝撃があった
ずっと仮面をかぶっていた清家一郎
道上と話していくうちに、その殻がひとつひとつ割れその度に表情を変えていく
最初は期待だったのかな
それが失望に変わり
絶望に変わり
最後に残ったのは、怒り
もしくは悲しみか
「ハッ」と笑ったあの声
短い笑いだったけど、高笑いするよりずっとずっと印象的だった
マトリョーシカを開けて行くたびに本心が見えたように思えたけど、それをすごいスピードでだけど震える手で再び閉じていった
そうして1人残され涙を流す清家一郎を
私の大好きな櫻井翔が、見事に演じましたーーー!!
ねえ見た?
みんな見てくれたよね!
あれが櫻井翔なんだよ
大根だの持ち上げられてるだけだのと散々言ったヤツ、ちゃんと見ろ!
翔さんはしっかり演じているの
お人好しの役はお人好しに
誠実な役なら誠実に
熱血漢ならどこまでも熱く泥臭く
だって役者だもん
演じてるんだもん
でも「清家一郎」を演じられたのは、今の翔さんだからだと思ってる
演技のお仕事もそうだし、経験値でも積み重ねてきたものがあれからあそこまで見事に
怖くて悲しくて孤独で
だけどどこまでも優秀で貪欲な「清家一郎」を演じられた
あの火を噴くような演技は、翔さんにとっても1番奥底である「核」だと思います
からのこのギャップねーー!
清家道上対決の直後にこの笑み
バカ笑い
さすが役者だ
水川あさみさんのクランクアップアップに、プレゼントされたシャツ着て花束もって駆けつける
それも櫻井翔なんだよね
私に翔さんの「核」なんて、とうてい見定める事なんて出来ないけど
だからこそ追いかけたくなる
見てみたくなる
「笑うマトリョーシカ」
翔さんの新しい代表作になるね
そしてきっと次へとつながっていく
ワクワクしながら待ってるよ