恋愛心理学の続きの講義を受けた海。


心理学の教授たちが、YouTubeやネット上に流れる恋愛心理についての殆どの話をエセ科学だと話すのだそうです。


何となくネットで読んだ内容を娘に話すと、

「それはさ、どれだけの人数を調査して統計を取った結果なわけ?あんな個人の印象で話している話なんて、そんなの心理学でもなんでもないって先生達は言うよえー

と、話します。


娘の話を聞きながら、私も今まで読んだ本や情報がどこからがエセ心理で、どこからが学問的統計的に正しいとされている心理学の内容なのか、線引きしたいなと思いました。


ただ、授業中に行った、信頼性が高いとされている恋愛の心理テストをやってみたら、海は遊び人(特定の誰かと親しくなりすぎず、距離感を持って多くの人と関わりたいタイプ)と出たそうで、「私は遊び人かー。ダメだ笑い泣き」と笑ってました。


臨床心理は調査を依頼し易いので研究がきちんと進んでいるそうなのですが、恋愛心理は以前に比べて被験者を募るのが色々難しくなりなかなか研究が進まないそうです。


(例えば容貌の善し悪しでどのように結果が変わるかについて、その容貌の良し悪しの基準が多様な価値観では定義が難しかったり、相手が了解していないのにデートに実験を組み込む事はプライバシーの関係で問題があったり。)


私も今後心理学に触れる時は、面白いからと鵜呑みにせず、何をもとに話しているのか考えながら触れたいですね。