『NHKとBBC』公共放送とは何か?ジャーナリズムとは何か?
およそ2年ぶりに活動を再開されたフォトギャラリー・サイの赤阪さんからのご案内でした。
震災関連の写真展を開催してきた小原一真氏が、帰国報告を兼ねたトークイベントを開催。 昨年一年間、英国へ留学しジャーナリズムについて研究を重ね、さらにチェルノブイリの廃炉の取材も同時に行うという
怒涛のような日々を送ってきた小原一真氏。その成果は、今月発表されたオランダを拠点としたワールド・プレス・フォト財団の主催するコンペティションで人物部門で最優秀賞を獲得するという結果をもたらしました。
今回は彼が英国で見てきたジャーナリズムの在り方とそこから見た日本のメディアとの差異について、
在英のジャーナリズム研究者である小林恭子さんと語って下さいました。今の日本のメディアに蔓延する違和感を言語化する貴重な機会となりました。
小林さんの細やかな説明、東日本震災後、福島の原発処理作業員の姿を撮り続けてイギリスへ留学して、ジャーナリズムの研究を重ねて来られた小原さん。チェルノブイリの原発事故後、5ヶ月後に誕生した、マリアさんの写真が透き通るように美しいが
チェルノブイリ原発事故から30年
今なお、その後遺症に苦しむマリアさんはじめ、たくさんの人々がいる。
長い時を経て、当事者以外は記憶が薄れ行く現実
どのような方法で、時代を繋ぐかが問われています。
非常にアーティスティックな作品で、これは何?
から入る表現がいいという流れがあるらしい~
しかし、より多くの人に伝えるための、プラスアルファがないと、本末転倒になりはしないか…
絵や写真という作品は、
言葉を多く好まないようだが、その作品に報道の要素があるなら、伝わらなければ意味がないと思ってしまうのは
言葉を生業としてきた私のエゴなのか…
誰に、何を、どのように伝えるかが大事
先日、海外生活の長かったMCちゃんをニュースキャスター復帰のご挨拶と、
綾たんのイベント司会打ち合わせもあり、
お世話になっている、某テレビ局に伺いました。
お忙しい中、お時間を取ってくださいましたプロデューサーさんが、
番組取材やイベントなどについての姿勢をお話しくださいました。
さすが感性豊かでぶれないお方
メディアに携わる方がみんな、こうなら、きっと世の中は、もっと良くなるでしょうね。
戦争も原爆も忘れてはいけない…
自分に言い聞かせながら
毎日をトライしています。
私は今、時代の最先端ビジネスのお手伝いをしていますが、デジタルクールかと思いきや、みなさん感性優しく、そして聡明
新しい自分を作れそうな、予感がしています。
アナログとデジタルの融合が必要とあらためて確信出来たことが、何より嬉しい
そして、デジタルにチャレンジの旅が始まりました。