沖縄より、横川明子です。
12月7日 大雪(たいせつ)
師走に入り、何かと忙しい季節になりました。
二十四節季では、大雪を迎え、冬の寒さも本格的になり、沖縄でも暖房をいれる季節になりました。
この時期になると、沖縄の日の出時刻は、7時を過ぎてしまい、 夏の間、早朝に続けていた、ビーチを素足で歩くアーシングもしばらくお休みしています。
年末が近づき、新規事業の立ち上げなどもあり、ライフスタイルを一新。
11月に入ってからは、 9時寝4時起き生活を、8時寝3時起き生活にして、 早朝は、朝活からビジネスタイムに切り替えました。
午前3時~7時と9時~12時までみっちり仕事をし、 クリエイティブなアイデアが沸き出てくるよう、 週に1~2回、午後に登山をしています。
身体だけでなく、脳の健康を保つのにも、 運動の効果は素晴らしい、という科学的データもあります。
昨日も歩いてきたのですが、2時間程度の山登りで、 身体が疲れて、夜はぐっずりと深く眠れるため、 朝の3時でも、目覚めがさわやかです。
頭はたくさん使っているのに、身体を動かしていなかったり、 ストレスを強く感じていたりすると、 寝室の風水を良くしても眠れないということがあります。
毎日の暮らしの快適さ、そして人生の豊かさは、 環境が作り出すもの50%、 人が作り出すもの50%くらいかなと感じています。
両方のバランスを取りながら、 毎日を快適に過ごしていきたいですね。
さて、今年の年末年始も新聞の特集記事で、 来年の風水インテリアについて、執筆いたします。
2018年を司るのは、 九星では、唯一「火」のエネルギーをもつ九紫火星です。 私が、年に一度だけ行っている一見、占い的風水の色をもつ仕事です。
一般的な風水のイメージは、八方位のインテリアという方も多いのではないでしょうか。 まさに、九星の象意というは、まさにそのイメージの風水です。
しかし、琉球風水は、現実的で科学的な性質を強くもっています。 形から生じる氣の流れを整えるので、インテリアよりも、建築的なレベルの構造空間設計に非常に強いです。
実際の風水鑑定には、方位鑑定も数種類組合せて利用してますが、なんというか、占い的な部分は、風水鑑定の実務でも、スクールの講義でも 楽しみを加える意味で、最後に+αの要素として、お伝えする程度です。
ただ、1年に1度、年末年始の時期だけは、その年を運氣を意識した風水というのものにじっくり向き合うのもとても楽しいです。
目に見えない運氣にフォーカスしてお伝えしますが、そこに住む人の、個性や想い、価値観を配慮することなく、 風水理論によって導き出された結果だけで、 色や柄を決めてしまうような判断にはならないよう、仕事をしています。
私が風水を伝えていく上で、 いつも中心に置いていることがあります。
それは、『風水理論の決まりを守れば、それで良い』というスタンスではなく、『その人の人生のゴールにたどり着くためのツールとして、風水の優れた叡智を利用しましょう』という姿勢です。
情報がたくさんある時代の中で、なにか問題が起きたときに 、私たちは、ついつい、安易に手に入る、マニュアル化された答えを求めてしまいます。
それは、学校教育の影響も大きいですよね。 常に決められた答えがあり、○×の正解率で、 人間が評価されるということを繰り返してきました。
しかし、答えが予め一つに決まっているのは、 むしろ、学校や資格取得のテストくらい。世の中のほとんどのことは、 あらかじめ決まりきった一つの答えなど存在しないのです。
問題が起きたとき、まず考えるべきことは、 なぜ、この出来事が、今、自分におこっているのか。 この出来事を経験し、克服することで、 自分は何を学ぶべきなのかということだと思います。
大切なことは、「良いか悪いか」ではなく、 「学びと成長があるかどうか」。
その時、風水の考え方に出会うことで、 前に進むきっかけをつかめるかもしれません。
風水の方法論に対しても、 「正解か不正解か」と、○×で答えを求めるのではなく、 「今世の魂の学びと成長のために、利用できるかどうか」という視点で お付き合いいただければと思っています。
人生は学びの旅。 成長している実感があるということが、 私たちの幸福感と大きく関わっています。
こういった考え方をベースに、 年末年始の風水コラムの初稿を書き終えたところです。
今年は、特に意識的に伝えたいと思っていることがあります。
それは、『九紫火星の年だから、○○をすると良い』という 単なるその年に合わせた風水インテリアを紹介する というレベルではありません。
フォーカスしているのは、『100年人生時代を生きぬくために、 九紫火星の年だから、意識して実践したほうが良いこと』です。
『100年人生』というキーワードを、ネット検索すると、 一番上に、首相官邸のHPが出てきます。
「ライフシフト」(リンダ・グラットン、 アンドリュー・スコット著)によれば、 2007年に生まれた子の平均寿命は、107歳。
医療の普及などにより、平均寿命がどんどん伸び、 現在40代の人の平均寿命も 90歳を超えると言われています。
そうなったとき、これまで当たり前だった 学業→仕事→老後という3ステージの人生では、 老後の時間が長すぎて、経済的にも精神的ももたない。
長寿の時代を見据えて、特に現在の40代以前の人は、 マルチステージの人生を送る必要があると 書かれています。
非常に奥の深い内容なので、 ブログでは概要を簡潔にお話しすることもできませんが。。。
ただ、私がこれから風水の提案をしていく上で、常に念頭におきたいと思っているのは、 『長寿の時代を健康で幸福に生きるためのツールとしての 風水の利用価値』です。
それは、住宅の設計も、インテリアも、暮らし方も 全てにおいてです。
来年の九紫火星の持つ性質というのは、 「ライフシフト」の中でいいますと、 お金や不動産などの経済的な価値をもち、計測可能な『有形資産』に対し、 計測不能な『無形資産』の概念の一部と、近い性質を持っています。
『無形資産』とは、スキルや知識などの経済活動のベースとなるものや 愛や健康などの心理的幸福感など、 形がなく、経済的価値に換算できないものです。
「100年人生時代到来に向けた資産形成」という意味で、 来年の星の運氣を、インテリアに上手く取り入れていただきたいなと思っています。
新聞の発行まで、楽しみにお待ちくださいませ。
【お知らせ】
2018年へ向けて、新商品のお知らせです。 資料の郵送を来週より開始いたします。 ご興味のある商品がございましたら、メール、又はお電話にて、 資料をご請求くださいませ。
1 100年人生を健康で幸福に暮らすための建築用風水設計デザイン 『LONGE』【ロンジェ】
新築住宅、中古戸建て・マンションのリフォームのための風水設計デザインプランです。
2 新築・リフォーム設計の方向性を決める風水アドバイス『不安解消 風水相談』
□ 複数の設計プランから、どのプランを選んで設計を進めていいのかわからない。
□ 詳細な風水鑑定までは必要としないが、風水的致命傷の有無は確認したい。
という方向けの、新築・リフォーム設計の方向性を決める風水アドバイスです。
3 『風水設計デザイン 顧問契約制度』
企業、個人事業主様向けに、顧問契約制度を開始いたします。
建築設計会社、ハウスメーカー、リフォーム会社、 インテリア、不動産、賃貸オーナー業など、 住宅、建築、インテリア、不動産に関わる事業主の方のための顧問契約です。
風水に関する相談にいつでもご対応させて頂くほか、 顧問料の範囲内での個別の風水設計デザインのご提供、 企業×風水のオリジナル商品開発など 御社の営業を、風水商品、風水アドバイスで強力にサポートさせていただきます。
2018年3月31日までの期間限定特別オファーもございます。
御社の営業に風水を取入れ、付加価値をプラスし、 他社と差別化したオリジナルサービスの提供をお考えの企業の方は、 是非資料をご請求くださいませ。
既に、ご契約を頂いた企業様とのコレボレーションによる オリジナル商品の開発も始まっていますので、 楽しみにお待ちください。
全てのサービスは、沖縄県内はもちろん、 沖縄県外のお客様へも対応しています。
資料請求は、こちらの資料請求専用メールフォームより、お申込いただけます。 各サービスのチラシもご覧いただけます。
是非、お気軽に資料請求されてくださいね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。 ご愛読に、心より感謝をこめて。
琉球風水師 横川明子
マリンサファイア合同会社
所在地: 900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-1-1 9F
電話&FAX :098-943-6948 (電話受付 月~金 10:00~16:00 土日祝日は休業)
E-mail: info@aromarine.jp