総勢
約80名
最年少11才
最高齢60歳が
マッキーともうひと方

ひとり10分の
持ち時間の
対話がはじまる


まず
初回のグループの
学生は
ふたりとも
海外留学経験もち
ひとりは順調に
ひとりは挫折したことが
ある

大人の方は
宇宙開発に携わり
夢を追っていたが
仕事を能率よく
処理していけば
依頼状される仕事量が
増え
精神的ダウンし
転職された方だった

マッキーも
自分の
モチベーショングラフで
説明



何が順調か
わからない

それが
破滅につながっている
かも知れない

世の中の
成功の常識から
はずれた時に
どのような
考えと行動をとるか

そのことの方が
人生を大きく
左右する
と感じた


軽食ランチタイムを
はさんで
更に、2グループで
話を聞いた

13才の男の子
モチベーショングラフ
小学生時代が
グラフ最低域
中学生になり
最高域になっている

その理由を話してくれた

特殊学級に入れられたんだ

なぜだかわかんなくって

でも引っ越して
中学校に入ると
普通学級になって
もう、うれしくって

   えっ
   なんでこの子が?

その理由らしきものが
話していたら
わかってきた

電車の知識が
半端じゃない

更に
エレベーターがすごい

エレベーターかごの
中にある
ボタンや
アナウンスで
製作社名がわかる

ここのエレベーターは
どこが造ったか  わかるぅ?

日立製なんだよね

ボタンがね

とめっちゃ明るく
話してくれる

エスカレーターは
まったく興味なし

ある部分の
興味、知識が
ものすごい

いわゆる
障害児の扱いに
されたんだろう

世の天才
発明家はある意味
障害児でハネに
されていたと聞く

この集中力が
世が認める分野に
合ってしまうと
とんでもないことに
なるだろう

何をもって
常識にするか
何をもって
普通って言うか

その物差しを
少しずらすと
まったく違う世界になる


大人の側に
26歳の女性がいた

彼女は
AKBのような
制服の高校に
通うようになり
それに似合うよう
ダイエットに励む

ところが
もっともっとと
がんばるうちに
なんと
163cmの身長に
28kgの体重になり
立つことも
できなくなる

しかし
自分はおかしいと
感じなかった

ある夜
母が読む本が開いてあり
拒食症の本だった

それで
これはおかしい
家族を悩ませていることに
気づき
立ち直る決心をする

今は、その経験を活かし
食に関する会社を立ち上げ
無農薬、無肥料の
野菜、果物を
農家とお店をむすぶ
仕事をしている
という



確かに
その時は
つらく、どん底を
味わっただろう

だが
そこを乗り越えた先には
大きな目標ができたり
問題解決した自信が
芽生える
ことだってありえる

マッキーも
右手4本の指切断し
何となくではなく
どんな歯医者になるか
という目標ができた

ある浪人生は
今日は勉強しているより
ここに来た方が学ぶものが
多いと思って来ました

と言っていた

最後
感想を発表する機会があり
トリをとらせていただき

人生の中で起こることを
その瞬間  瞬間で
良否を決めるものではなく
常に
希望をもって
チャレンジしたい

でも
まさか、わたしが最高齢とは

と発言した


気づきがあり
学びがある対話だった

出会い対話した
すべての方に
ありがとう❗


6時終了

18Fから見下ろす
この世界で


表裏一体の人生が
ねじりあってるんだね

    マッキー三世