午後の部に入り
ライオンスタッフから


歯根むし歯予防の
歯磨剤の臨床試験の説明

さて
天野  淳雄先生


関西弁交えて
まず
安倍首相の
歯科医へのかかり方を
国会答弁


   歯医者は痛くなったら
   行きます

それじゃいけませんよ
定期管理したら
医療費が年10万円
下がるんですよ

プラークの内部では
ある細菌の排泄物が
他の細菌の栄養になる
また、その細菌の排泄物が
また他の細菌の栄養になる
という共存共栄関係


これで
高病原性が高まる

また出血した血のなかの
ヘミン鉄が
最悪玉菌には大好物

だから
出血させないようにする

歯周病最悪玉菌が
いるかどうか
唾液検査で調べる
必要がある
と強調

病原性の高低を予測評価して
対処法を考える


三上  格先生


すぐ出血するということは
感染して潰瘍が存在している
ということだ

その破れた血管から
細菌が侵入し
全身に回る

歯科衛生士には
がんばってほしい
と話された

小方  頼昌先生



日本人の歯周病罹患率は
70~80%

大学での
取り組みを
簡単に紹介された

最後に
スマホからアンケートし
質問に講師陣が答えた

驚いたことに
メンテナンスのなかでの
かみ合わせの見方
が最多だった

奥歯の崩壊を防ぎ
かみ合わせ癖を診る
ことが大切

プラークの病原性管理は
口内の細菌は
700種類くらいだが
多くても300種類前後
きれいな人は50種類くらい

完璧なブラッシングを
求めてはいけない
高病原性の口腔内に
ならないように
長く付き合えるように
配慮する

4時半終了

ここ最近
高齢者の残存歯数が
増えてきた

認知症や寝たきり患者の
ことを考えると
どうなんだ 
との声も聞こえるが
じゃあというわけにも
いかない

それを認めると
歯科の存在意義を
失いかねない

健康寿命を延ばすには
健康な口腔が必要だ

そこに焦点をあてるべきだ
と思う

この講演で
その気持ちが高まった

加えて
内容もさることながら
講演機会ある者として
聴きいりやすい
飽きさせない
話し方も
学ばされた

一緒に参加してくれた


岩田、出口、小村
マリン歯科衛生士
りょっぴー
に感謝すると共に
やりがいある環境を
創る責任を感じる

すべてにありがとう

     マッキー三世