妖しい照明を設置した・着画追加 | 近江人(オミット)しよう。

近江人(オミット)しよう。

自身の体験談やサバイバル、社会問題、釣り、工作等の様々なジャンルを書いています。

大学時代、梅田の産経新聞社でアルバイトをしていた。ビルの地下にはDONショップというパブレストランがあって、バイト仲間の先輩と飲食をした。社会人では富国生命ビル地下のキリンケラーヤマトで1人飲みが定番だった。福井県出張ではシライハウスやケネディクラブに通った。

今は、パブレストランには自動車でしか行けない。そうなるとアルコールは御法度だ。なので、もっぱら宅飲みとなる。ジャズや東スカを小音量で流してウイスキーやカクテルを楽しむ。居酒屋やジャズバーのカウンターが好きだ。パブレストランのボックス席も捨てがたい。ジャズバーやパブレストランのエッセンスを、もう少し欲しいと感じていた。


京都での仕事帰りに、山科のタウンタウンを時々冷やかしていた。数年前に凄く気になった商品があった。

電飾トルソーだ。そう、女性下着売り場で発光しているトルソーである。精巧な造りで、生身の女性から型どったと思えた。購入を思案したが、置き場も無く見送った。しかし、気になって後日寄ってみると売り切れだった。あれ以来、ヤフオク、メルカリをチェックするが同じ品はなかなか無い。

先日、久しぶりに山科のタウンタウンに行った。増築されて広くなっている。電飾トルソーが2体あった。

珍しい。滅多に入荷しないからだ。

当日は折り畳みテーブルを買って帰った。しかし、気になる。以前に逃した電飾トルソーとは違うがチャンスとも言える。翌日、逃して後悔なら買って後悔だと、店に走った。

2体共に待っていた。店員に声を掛けて見せてもらう。蛍光灯安定器の周波数を問う。日本は東西で違う。引っ越しで家電を買い換えた人も多いだろう。店員はどちらも大丈夫と言うが、念のため点灯してもらう。ちょっと間があって点灯したがちらつく。店員は不安そうだが購入した。帰宅して調べると、基台裏に切り替えスイッチがあって50Hzになっていた。60Hzに切り替えて点灯すると、直ぐ点灯してちらつきもない。

トルソーを固定する金具がグラグラだ。基台の底を開けてネジを締める。トルソーがしっかり安定した。

夜に点灯してみる。店舗の下着売り場では感じなかったが、結構な明るさだ。16畳部屋の照明を消しても新聞が読める。これは良い。

翌日、ダイソーで直管蛍光灯型LEDを購入した。発熱と省エネ対策だ。

さっそく交換して点けてみる。懸念していた発光の偏りは、やや背中が暗い程度で、照度も蛍光管と同等だ。

置き場は部屋の中央にした。メタルラックを新たに購入して、キャンプ道具を移動させる。







雉さんも引っ越した。





全裸だと神々しさを感じる。

ハレーションが起きるので、暗く設定して撮影した。以前に逃したトルソーは、肩甲骨、鎖骨、乳首、臍、腹筋が再現されており、左足を前に出して躍動感があった。こちらのトルソーは人形だ。乳首も臍もない。
直立不動で姿勢は良い。
元々が裸体で展示する用途ではない。わかっているが、比べてしまうと不満だ。店舗では透け感のある下着を着用させている。走馬灯や民芸品の提灯の様で美しい。そこで、レースの下着を着用させる事にした。ビキニが定番だが、臍がないので腹部を隠したい。ターコイズブルーが欲しいのだが、白、黒、赤、紫しかない。紫にした。
モデル着用写真が削除されたので、貼り直し。色違い。




まだ到着していないが、良い感じだと思う。一般家庭なら、家族に大目玉を喰らいそうだが、趣味の場所なので良かろう。非日常が味わえる実用品。
欲しかったエッセンス以上に妖しくなるだろう。宅飲みが、より楽しくなるのは間違いない。

追加
レース下着が到着したので着せてみた。値段なりの粗悪品だが、飾りなので妥協する。生身の女性が着用するには、実用性は皆無だが、照明としての電飾トルソーの透かし模様なら合格だ。