出猟・今期初のヒヨドリ | 近江人(オミット)しよう。

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自身の体験談やサバイバル、社会問題、釣り、工作等の様々なジャンルを書いています。

前回に出猟して偵察に終わった山にバイク屋が先週行ったらしい。バイク屋の情報では獲物は無かったが、私が確認したのとは違う柿ノ木に実が成っているらしい。その木はめったに実を付けないので、私は未確認だったのだ。

日曜日なので乗り気ではなかったが出猟。やはり大渋滞だ。現地に14時10分に到着。







猪に掘られて足下がガタガタの場所がある。不法投棄されたガラス瓶の破片が落ち葉の下にあるので丈夫な靴が必要だ。





このチョコボールみたいな黒い粒は鹿の糞だ。鹿の確認は初めてである。




山の斜面を登ると、途中に柿ノ木があった。いい感じに熟している。




射撃し易い木に隠れる。距離は15m、70度での撃ち上げになる。
開けた場所で、木々も落葉しているので上空から丸見えである。擬装網などを持参すべきだった。仕方ないので銃ケースを広げて枝に渡して隠れ蓑にする。エースハンター6回ポンプで装填して待つ。
14時20分にヒヨドリが来たが銃を構えると気付かれて逃げた。焦りは禁物である。
さらに静止して待つと14時35分にヒヨドリが来た。隠れて監視すると柿をつつきだした。そろそろと銃を構える。枝に隠れているが、隙間から見える胸を狙う。パンっの音と共に縁日のキャラメルみたいに落下する。胸を狙ったが着弾は首だった。弾道を下げる意味で5回ポンプして装填する。再び木陰で待つ。今日は暖かい日差しだが、谷間の日影ではシンシンと冷えてくる。15時になると全く鳥の気配が消えた。
おそらく16時頃から鳥の帰宅ラッシュだろう。しかし寒いし帰る事にして15時10分に終了した。