これは美味い×2 | 近江人(オミット)しよう。

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自身の体験談やサバイバル、社会問題、釣り、工作等の様々なジャンルを書いています。

私は幼少期から長い間ずっと豆腐が嫌いだった。もちろん、食べないわけではない。美味しくないので、鰹節、ネギ、醤油を掛けたり、麻婆豆腐などに調理していた。以前には無かった充填豆腐が登場したが、イマイチだった。店頭で、風に吹かれて波乗りジョニー、というサーフボード型の豆腐を見て興味を抱いた。京都府南丹市八木町の男前豆腐だった。購入して、何も付けずにデザートスプーンで食べてみる。美味しんぼ第1話、水と豆腐、ではないが豆腐の価値は素味である。美味かった。まろやかな舌触りと甘味。豆腐が美味いと感じたのは、沖縄で島豆腐を食べて以来だった。それからは、各社の充填豆腐と切り分け豆腐を素で食べ比べる日々が続く。そして、今、最も購入するのが、これだ。


男前豆腐の信吾港町500g。男前豆腐株式会社の前に立つ学ラン番長像が目印だ。実は、男前豆腐は容器が違えど中身は、ほぼ同じである。この豆腐は最も値段と容量のコスパが良い。お鍋用となっているが、年中売っているのもポイントが高い。





岐阜県関市のギトー食品、昆布だし入り鍋である。ここの豆腐も、男前豆腐に負けない美味さだが、この鍋豆腐は昆布出汁入りで飛び抜けて美味い。鍋用となっているが、もちろん素味で食すのみだ。残念ながら、この豆腐は鍋の季節だけの限定商品。夏場に冷え冷えが絶対に美味いはずだが、販売されていない。夏場でも売れると思うのだが?





デザートスプーンで容器から食べる。人工衛星内部での宇宙食みたいだ。500gで一食代用出来る。