今晩は雨

26日27日一泊で伊豆の修善寺温泉へ

今日は線状降水帯の発生で大雨になっています

宿泊した宿は桂川のすぐそばで

池の上に建物は立っています

少し気になっています

 

一昨年宿泊した宿は・・・あまり快適とは

いかず・・帰りの際の挨拶も無い

若いスタッフばかりで

チェックインからチェックアウトまで

スタッフにお世話になった記憶が無く

 

渡された印刷物に書いてありますからと

それを読んで理解し自分たちで動く

 

何とも味気ない宿でしたが

昨日宿泊したお宿は昔ながらのお宿で

専属の仲居さんもいらっしゃって何かと

気遣いをしてくれる

 

若い人たちはほっておいても自分でやる

ことに慣れているのかもしれませんが

やはりおもてなしを感じたい年齢です

 

空いていたのか、お部屋はランクアップされ

お掃除も行き届いていました。

細かいことを言えばキリがないですが

 

古い文化財のお宿でメンテナンスも大変だろうな

と思いながらお世話になりました。

確かに若いスタッフは見かけません

 

動画撮影されているお客さんもチラホラ

またドラマの聖地で有名だとか

 

偶然、私もあるドラマは欠かさずみてましたし

もっとびっくりしたのは創業者の名字が

私と一緒で二度びっくり

 

 

久しぶりの懐石料理をお部屋で頂き

ゆっくりできた一夜でした。

 

翌朝チェックアウトし駅近くのスーパーで

お花とお線香を購入しその足で

実家のお墓参りに向かいます

 

八年ぶりの故郷への道

先日の大雨で山肌も崩れているところも

あり路面もかなり痛んでいました。

 

カーブが続く山道を下ります

 

懐かしい景色を見たときどこかホッとした自分が

いました。

 

道を下りながら空き家の多いことに

改めて時代の移り行く現実を見た

気がします

 

風景は八年前と少しも変わらないのに

生活の音がしない静かな環境に

普段色んな生活音の聞こえる中にいる

私にとってこの静寂さは違和感さえ感じてしまいす

 

実家の菩提寺の駐車場に車を止め

高台にある不規則な階段を上りお墓に

向かいます

 

お寺の本堂は全く変わりなく立派なたたずまいに

安堵した私です

 

黒御影の立派なお墓

こんな立派なお墓にいつ?自分の記憶には昔の

石塔のままでしたから

 

建立は父でした。

 

お墓参りを終え姉の家に向かうと留守

兄の家は窓が開いていたので

多分誰か居るかもと玄関を開けると義姉がひょっこり

顔をだし驚いた様子に

 

突然でごめんねぇと一言言って両親の

仏前にお線香をあげさせてもらい

体調を崩している兄に声だけかけて

実家を後にし、妹の家に

 

ちょうど玄関先に居た妹にも会え自分で作った

野菜をもらって再会を約束して

姉の家に向かいます

 

姉の家に上がらせてもらい姑の仏前にお線香を

上げお茶を頂き30分ほど居て

帰路につきます

 

兄姉妹の家を回って感じたこと

どの家も雑然として物が多いなぁと

こわれたまま直してない家回りとか

放置され朽ちた今まで使っていたであろう

道具類等々にその景色が当たり前なんだと

 

普段片付け処分しまくっている私には

到底理解できない光景でした。

 

それでも姉の家は綺麗になっているし

きちんとなっているけれど

それでも物多いな~と感じてしまう

 

地方だからか・・部屋が広いからか・・・

 

狭い都会の家は収納に知恵を絞り

生活しやすくする努力をしないと

快適には暮らせない?

 

私の故郷の観光協会も色々発信して

盛り上げる努力はしているけれど

 

故郷だからそう思うのか

時が止まった様に感じたり

また以前と変わらない景色に

安堵したり

 

ここで生まれて良かったと

いまさらに思う今日この頃の

私です爆  笑チョキキラキラ