この20年で観た映画の中で1.2番に好きな映画が、昨日BS NHKで放送された
ブラジル映画 『セントラル・ステーション』
1998年製作のものだった
ブラジルのリオデジャネイロと地方を舞台に
母を交通事故で亡くした少年と駅で代筆屋を営む初老の女が、ひょんなことから関わり、
父親を探して旅するロードムービー
わー、やっぱり面白い
なんていい映画なんだろう!
ストーリーもいいが、映像や構図が抜群に上手い
リオデジャネイロの雑踏からどんどん田舎へと旅する
途中の砂漠のような荒野、現地の人々の暮らしの情景
まあ、なんといっても主役の2人の顔が抜群にいい味を出してる
癖ありの老女が結構えぐいのよね
性悪おばさんとそのおばさんに楯突く生意気な9歳の男の子(可愛い!)
いろんなエピソードがあり、窮地に立たされながら、2人の距離が縮まって行く
旅の途中の村のキリスト教祭典での無数のキャンドルの中で
仲違いして逃げる少年と追うおばさんの場面がとっても綺麗だった
最後の2人が心を通わすラストシーンも素晴らしい
父親は居なかったが、腹違いの2人の善良そうな兄がみつかり、リオに2人で帰る予定を変更する決心のおばさん
早朝暗いうちに少年を置いてバスに急ぐおばさん
朝が白み出す中、貧しい住宅街の道を必死に追いかける少年
なんて切なく美しい場面だったろう
はぁー、もうこの2人の心情にノックアウト
こんな素晴らしい映画が、どうもDVDが廃盤でなかなか簡単に観る事ができなくなっているらしい
ああ、放送に気がついて本当に良かった
録画も無事に出来た
ハードディスクに消さずに大事にとっておくのだ!



