今日から暫く私のことを書いてみようと思います。
私の人生、幼少期から20才までは
けっこうな暗黒時代だったので
いきなり重い話になります
びっくりしないでくださいね
こんな生い立ちでも
今は幸せだし
育児に悩んでるママや
誰かの役に立てばいいなと思って書きました。
ちょっと長くなるかもしれませんが
良かったらお付き合いください
私の生まれは大分県大分市。
2人姉妹の長女として生まれました。
職を転々とする父と専業主婦だった母は
生活が苦しく、
私が3、4歳の頃に離婚しました。
その後は母方の祖父母の家へ。
船乗りだった祖父の家での生活は
金銭的には困りませんでしたが
大正生まれの祖父母の躾はとにかく厳しく
心理的にはとても苦しい生活でした。
○遊びにいく時、住んでいた団地から
外に出てはいけない
○駄菓子屋で買い食い禁止
○食事中お行儀が悪いと平手打ちが飛んでくる
○言うことを聞かないと庭の倉庫に入れられる
○それでもダメなら手にお灸…とかね。
今の時代だったら
虐待で捕まるようなことも昔はありましたね
祖父は船乗りだったこともあって
とにかく沸点が低く
秒でキレて怒鳴りだします
幼かった私は祖父の怒りが爆発するのが怖くて
いつも祖父の顔色を伺っていました。。
だから今でも急に怒りだす人や
キレる人が苦手です
誰かの怒りの感情に触れるとドキッとするの
祖母は優しい面もありましたが
心臓が弱く、心配性で神経質。
遊びに行っても祖母を心配させないよう
門限までに帰らなければいけないし、
洋服が汚れるような遊びは全部見学
そんなのだから
友達とも上手く遊べず、孤立しました。
毋は朝早くから夜遅くまで働いていて
殆ど家にはいませんでした。
たまに家に居ると
体のあちこちが痛いと言って寝ていました。
そんな3人の喧嘩が繰り返される家でした
出戻り娘が気に入らない祖父母と
祖父の経済力に頼らなければ生活できない
母の間で繰り返される不毛な喧嘩に
私は耳を塞ぐしかなかった。
そして中学生になった頃、母から言われた
「お父さんのことは好きじゃなかったけど
おじいちゃん達が勝手に結納を受け取ったから結婚するしかなかった」
と言う発言に苦しんだ。
何時代だよ？
嫌ならいくらでも逃げられたよね？
反抗せずに結婚を受け入れた
自分の非は認めようとしない母。
いつも”誰か”のせいにして生きてきた母の
愚痴を聞かされるのが
一番苦痛だったな
愛のない両親の元に生まれた私って
一体、何なのでしょう。。。
②に続きます
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