「・・・・・・・・・・」
「??疾風」
「っは、はいィ!!」
「何を緊張しているんだ」
「へ!?き、ききききき緊張なんて!してないですよ!?」
「じゃあ・・・・・・」
この距離はなんだ??
赤司がいう距離とはざっと一メートル
別に気にするほどの距離ではない
恋人同士が隣に並ぶ時以外は・・・・・・・・
(だ、だだだだって!!まさか一緒に回れるなんておもってなかったんだもん!!)
そう、いつもなら一緒に回るところではない
赤司の周りには女子がたくさんできる
にも、関わらずこうして一緒に文化祭を廻れている
嬉しくて仕方がない
「・・・・・・・・疾風」
「な、なふぐっ!!」
「うまいか?」
もぐもぐもぐもぐ
「・・・・・・・・うん、おいしい」
「そうか、よかったな」
どっきゅううううううううううううううううううううううううううううううん![]()
私の胸はどきどきして仕方がない
いつもならこんなことは・・・・・・・・ある、か?
いや、それもあるが
今日の赤司はいつもと違う
なんていうか妙に優しい
雰囲気のせいか?このイベントの
「俺が優しいのがそんなに珍しいか??」
「な、なんで分かったの!?」
「顔を見れば分かる」
マジですか!!??
「べ、別にそんなわけじゃない」
「じゃあ何だ??」
「ちょっとだけ」
くすぐったいだけ
だっていつものこいつは
私をここまで甘やかしてはくれないし
彼女扱いなんてめったにしない
だから偶にこうしてされるのは・・・・・心臓に悪すぎる
「・・・・フ、疾風」
「な、なに??」
「俺はお前がこんな風に扱われるのに慣れてないのも、恥ずかしいのも知っている」
それでもこうするのは・・・・・・・
「からかい甲斐があって面白いからだ」
訂正します
やっぱりこの人はいつもの赤司征十郎です
(本当はいつもとは違う照れたお前が見たいが為だけどな??)

」