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親子アンサンブルmarina's(マリナーズ)

音楽は、障がいがあってもなくても楽しいね。
そんなメッセージを伝えるために、学校、病院、施設やイベントなどで演奏しています。

今日もまた秘境ドライブ。
旬の桃が買いたくて、三富方面に向かいました。
コロナ禍前に、よくこの時期に演奏依頼をいただいていた白樺園さんに向かう途中、農家の軒先に段ボールにマジックで「固い桃あります」って書いた看板が出ていたな…。
そんな記憶を頼りに、かつて車に音響機材を積んで走った道をひた走ると…
様々な思い出が蘇って来て、何だか泣けて来た。

次女が小学生の頃から、毎年依頼をいただいた事とか、
長女が花火を怖がった事とか、
凄く盛り上げて貰って楽しかったなぁ…
とか。

マリナーズは今年の8月24日でちょうど20周年。
自分達だけが頑張って来たからじゃなく、私達の演奏を聴いてくれて、支えて、応援してくれた人がいてくれたから、続けて来られた、と、心から思う。
懐かしい白樺園の入り口を通り過ぎ、広瀬ダムまで登ると、風が爽やかに涼しかった。
水面に写る緑が静かだ。




暑い盆地の底になんか帰りたくなかったけれど、山を降り、農協の直売所で桃を買った。
(農家の露地売りは、結局見つける事が出来なかった)



帰りがけ、人影の絶えた夕刻の甲斐善光寺に寄った。



久しぶりに会った「鳴き龍」の声に耳を傾けた。
「ヴィイィィーー……ンン」
と余韻を引く龍のその声は、過ぎて来た月日の奥行きを思わせた。
そして、そう長くはないだろう未来の事を想った。
どんなに逃げたくても、未来は必ずやって来るから、臆せずに立ち向かわねば、と思う。
清里の森なう。
すっ、涼しい〜💕
だ〜〜れもいない〜〜。



僅か2組のご夫婦?カップル?が、ひろ〜〜い野原の中で、ぽつんとビニールシートを敷いてくつろいでいました。
野原の向こうの音楽堂。
コロナ禍以前には、様々な催しが開催されていましたが、今はどうなんでしょう?




清里駅周辺も、びっくりするほど人がいない‼️
「過去最高」を毎日更新し続けるコロナ感染者数。
3年前「全国障害者音楽サミット」を清里のペンションで開催しましたが、コロナのせいで、たった一回目で頓挫。
悔しいなぁ〜。






甲府に帰ったら暑くて暑くて💦💦
帰って来たくなかったです💦💦
マリナーズ親子、感染回避の為、巣篭もり中。
家でエアコンかけて、窓閉めて、じゃストレスたまりまくりだから、ドライブに出かけてみました。
目指すは人のいない秘境。
いまや、観光地の清里すら「秘境」化しております。笑。
「秘境」ドライブ投稿。
新シリーズにしようかな


ウェディングソングを白いドレスで。

「スタンドバイミードラえもん2主題歌、虹」


この曲、スタートボタンの押し方が今までやった事ないヤツで、

「もしかして、メモリーかデータの故障???」

って、困っていたら、エレ友ママのみ〜ちゃんママが教えてくれて大助かり。

持つべきものは友。


ウェディングソングなんだからヘッドドレス代わりに頭に白い花くらい着けたかったけど、触覚過敏でムリ。(だから髪が伸ばせない)

ほんとはネックレスも「くすぐったい」と言って嫌いな我が家の長女です。

そろそろお化粧もしてみたいけど、きっと、嫌がって、凄い騒ぎになるだろな〜。口紅なんか、みんな舐めちゃうか、手でこすって、顔中ぐちゃぐちゃになりそう💦


コロナ感染回避の為、何度目かの自宅巣篭もりに入ったマリナーズ親子。

さすがにもううんざりですが、せめて動画撮って、upしてウサバラシ💦

聴いて、聴いて〜〜💕💕💕

グレてますっ‼️
楽しみにしていた、バリアフリーコンサートの出演、申し訳無い事に、今朝、ドタキャンしました。

行きたかった。
凄く行きたかった。
友達に会いたかった。
本当に久しぶりに、リアルで演奏聴いて貰いたかった。
でも、あまりにも身近に感染者が増えて、恐怖を感じてしまいました。
重度の知的障害を持つ長女は、状況判断も自己決定も不可能です。
危険を理解出来ない長女は、友達に会えば大喜びで駆け寄って、握手して、お喋りしてしまうでしょう。リスクを承知で、連れて行く事は出来ません。

ステージで着るワンピースも決めてあったのになぁ‼️



ワンピースとお揃いの、向日葵柄の靴下だって、用意してあったのに‼️



おまけに今回はメンバー全員がリアルで集合。
最高に贅沢なプログラムで、私のスマホからライブ配信するぞ‼️って、意気込んでいたのに。
悔しくて、悔しくて、たまりません。
もー、グレてやる‼️
グレ中年(老年に近い?)
今日から私をグレ子と呼んで下さいっ💦💦

プログラムにもあります通り、滅多に無い、素晴らしい演奏メンバーと曲目です。
どうか皆様、充分な感染対策をなさって、お出掛け下さい。



3ヶ月半かかって、やっとの事で、譜読みが最後迄行きました。
グリンカのノクターン「別れ」

しかしながら、完成には、まだまだ、まだまだ、程遠いのであります。
ベタベタしたタッチを出来る限り直す。
優しい所は優しく、力強い所は力強く。
ミスタッチを減らす。
ペダルのタイミングを直す。
速くなったり遅くなったりしないで、いつも一定の速さで弾く。
今はまだ、ぎこちないけれど、やがてピアノが自ら滑らかに歌い出すようになる迄。

時間はたっぷりあるのですから、急ぐ必要はありません。
社会参加が難しい、心身共に重度の障害者の長女にとって、趣味は一生ものなのです。
時間をかけて、
丁寧に、
この曲と仲良しになる迄練習を続けます。

最近、ロシアの音楽を、コンサートで演奏して欲しくない、という傾向があるそうですね。
特にご高齢の方々が、TVのニュースで、戦争の映像を見て、第二次世界大戦の事が思い出され、辛い気持ちになってしまう。だから、今の戦争を引き起こしたロシアの音楽を、聴きたくない、という現象があるそうです。
その気持ちは、察するに余りあるけれど、でも、どんな国の人も同じ人間です。
音楽を愛する気持ちに変わりはないのだと、互いに解り合う為にも、どんな国の音楽も、美しいと感じたら、付き合いたいと思います。

この曲と長女のお付き合いは、まだ暫くの間続きます。
何度も弾き込んで、この曲の心を感じ、大好きになる迄。