#netflix で観て衝撃的だった「ペインキラー」


その名の通り「痛み止め」、アメリカのオピオイド危機に関する内容。


開発したパーデューという製薬会社と、その薬を飲んでいた患者達のノンフィクション&フィクションが混ざったストーリーです。


https://www.netflix.com/us/title/81095069?s=i&trkid=260108134&vlang=en&clip=81701602


もう1話目からガタガタと色んなものが崩れていくのが見え、ほんと毎回次のストーリーを観るのが緊張するほど。


お医者さんから処方されるから安全、ではなく。


ビジネス、お金が絡むと人間いくらでも間違った世界に行けるんだなという怖さ。

(これが正しいって信じてやまない人もいるのがまた苦しい)


様々な視点から物語が構成されているので、

ビジネスの基本とは、信念とは、社会での女性の立場とか、観ていていろんな発見があります。


毎回遺族の話から始まるイントロはスキップせずに観てほしい。


このパーデューの一族の記事がGQに残っていました。オピオイド危機についてもわかりやすいので、よければ。


▼GQ アメリカ史上最悪の処方薬──オピオイドを販売するサックラー一家

https://www.gqjapan.jp/culture/article/20191014-bitter-pill