【摂食障害】普通に働いて、普通に仕事できると思っていた。 | 【43kg→67kg→56kg】10年の摂食障害(主に過食)を克服した女

【43kg→67kg→56kg】10年の摂食障害(主に過食)を克服した女

摂食障害で+24kg(43kg→67kg)太った経験あり。引きこもりニートが過食する毎日から、生きることが楽しくなった方法を書いてます。


普通に働いて
普通に結婚して
普通に子供ができる
と思っていた。

しかし
ある時「普通」が難しいことに思えた。

それは
自分の人生に責任を
持てていなかったからである。






私の母は過保護(過干渉)である。

これまで
私の習い事も進路も
母が決めてきた。

そのため
私は自分の人生を
自分で決められない女に
なってしまったのである。








私は母を
責めたいわけではない。

これは
自分の人生に
責任を持つことができなかった
自分の弱さが招いた結果である。

「この進路を選んで失敗したらどうしよう」

こういった
損したくないという思いから
自分の人生を決めきれなかった。

だから
母の言う通りにしてきた。

母の提案が嫌なら
それを母に伝えればいい。

それなのに
自分の選んだ道で失敗するのが
怖いからいつも責任転嫁していた。

そういう風に
自分の人生に責任を持ってこなかったから
「普通」ができなかったのではないか。






だから
就職は自分の意思で決めようと思った。

自分がいきたい企業は
自分が見つけると意気込んでいた。

しかし
20年間、自分の人生を
自分で決めてこなかったため
自分が何をしたいのかがわからない。

私は最終的に
親が喜んでくれそうな
メガバンクに就職した。







いうまでもないが
「親が喜んでくれる」=「自分が働きたい」
ではない。

摂食障害あるあるだと思うけど
親に囚われている人が多いと思う。

しかし
人生は自分で切り開くしかない。

自分の人生は
自分の責任で決める。

この意識があれば
失敗しても必ず最良の道に出会える。

失敗してもいい。

自分の人生は
自分で決めよう。