高校3年生の息子がいるんですが、中一から学校に行かなくなりました。そして次男も中三から休みがちになり、塾には行っており、高校も合格しましたが、ゴールデンウィークから行かなくなり4月のみ行ったと言う形になります。


そうですね。

お母様としては、学校に行かない事実と言うのは、不安な部分があるかと思いますが子供たちはちゃんと考えがあるんです。

学校に行かないから、将来が心配と言うのはつながっていないんです。

学校での思い出学ぶことはあると思います。

ですが、必要な事は、その子がどれだけ個性を出して生きていけるか?

生き方なんですよ。お母さん。

息子さんが学校に行かなくなってから、何かしてあげた事はありますか?


病院は行ってカウンセリングも1回受けたんですが、何か違うんですよね。


マークシートみたいなとしました?


しました。


出てないのに薬も貰いました?


はい


そこでは原因がわからなかったんですね。

では、見ていきますね。

まず長男さんの方ですが、当時先生が嫌いと言うのが大きく見えております。大人が無理と言われております。何か大きな否定をされたのかもしれません。

学校の規則と言いながら、寄り添う事はなく、その子を否定したのかもしれません。

そして、学校と将来と言うのを長男さんはつなげておりません。

学校に行かなくなった理由は、その先生は嫌いと言うのもありますが、必要がないと思ったようです。生きる上で必要がないと言う判断のもと行かなくなりました。

長男さんは大学に行かれるでしょ?


はい

あれだけ学校に行かなかったですが

就職ではなく進学をするようです。

大学がちゃんと見えるから行くよ。

理系だね。

10代は学校と思ってらっしゃいます。

1人の人間として、ちゃんと自分の人生を長男さんは考えておられますし、お母様の学校は将来につながっているのよっていうのが全然理解ができないんですよ。

理解ができない話って聞くの大変なのね。

親の心配と言うのは、愛と捉える方がまだまだ数は多いんですが、親の心配と言うのはいらないんです。信頼してあげて下さい。信じてあげてください。1人の人間として、立派に人生を生きて生きる人間なんです。子供じゃないんです。

人間なんです。

親の心配っていうのはね、自分の人生を捨てて、子供の人生の自由を奪い、共依存になると言うこともありますよ。

そしてお母様自体が学校に行っていない息子さんの未来は良くないことが起こると自己否定されているんじゃないですか?

育て方が悪かったと思っていませんか?

そんなふうに息子さんは思っておりません。

息子さんは息子さんが人生を大きく切り開く力を持っていますし、お母様はお母様自身が人生を大きく切り開く力を持っております。

単なる世間の見え方として

良い子といい母

って何でしょうね?

良いとか悪いとかなんでしょうね?

お母さんだからって言う目線があってもいいんだけども、そこを止めてみるのも1つ手ではないですか?

大事にしてるからねってその言葉が大事です。

辛いとか苦しいとか、今そうやって鑑定に来てくださっているのはお母さんだけなんです。

息子さんはそう思ってるでしょうか?

人生の1部と言うのは、失敗ではなく愉しむ

亡くなったあなたのお父さんがあなたに伝えたかったことです。

お父さんは無口で話したことがないけれど、可愛がってもらってましたね。

お父さんが生前お伝えしたかったことをお伝えしますね。


はい


🗣️俺は、子を育てることが苦手で娘となると女だから余計に大きくなるにつれてどうしていいかわからず、かわいいのだけれど。

人生につまずく時や学ぶときがいくつも来るが、その時に何を言ってあげられるかではなく、そっと見守るしかなかった。

それがよかったかは今もわからない。

何も伝えなかったことが、逆に辛くさせたのか?

それを防ぐために口はあるのか?

孫を通して、お前が何か心の居場所を幸せを見つけたい。見つけたのではないか?

もう十分に持っているじゃないか?

お前の心の中は生きている時はわからなかった。

人と話して、やっとわかるもの

でも見ているだけでもわかる

心配、辛い、苦しいは人にしかない。

もう俺にはない。

お前を幸せにするために家族はいる。

俺もそうだった。

でも亡くなって心配してないか?

辛くないか?苦しくないか?

その心はお前だろ?俺は幸せだ。


とお父様が言われております。

この長い文章を噛み砕いて、いろんな例え話を盛り込んでお客様にお伝えさせてもらいました。


次男さんはデリケートさんだから病とは言えないんだよね。

ただ、起立性調節障害はちょっとグレー。

SOSが身体に現れるのですぐわかるんですけど、体調はきついとかね。

命にかかる問題ではないので、その辺は大丈夫です。

あと常に眠いとかぼーっとしてるとか時間が経つと食べれますって言う状態だったりとかだるさがあったりとかね。

これからお伝えすることと言うのは、現実今の状態のお母様であれば辛いかもしれません。

お伝えしていいですか?


はい


次男さんは半年後の高校2年生位で退学する形になると思います。そして通信に行きたいと言い始めます。

その時にお母様はちゃんと息子さんの話を聞いてあげてください。

お母様として怒りが出たり、イライラが出たりするかもしれません。それはお互いに好きだからです。大事だからです。

息子さんは大人になってから人とのコミュニケーションを学びます。

学校で学ぶものが全てではありません。何歳になってもいつになっても学ぶことはできます。その決断はご自身がするべきであります。

お母様のメンタルが下がれば、次男さんのメンタルは2倍下がります。それぐらいお母様のことが大好きです。

という事は、子供たちだけではなく、自分のメンテナンスもしてください。

子供たちが幸せであればそれでいいそんな無責任な言葉を絶対使わないで。

子供たちが幸せであればいい。

そんな事はできないんです。

あなたはそれを言われて、ご両親を忘れることはできますか?それは言われて自分が幸せだと思うことありますか?

子供たちだけが幸せなんてなれないの。

あなたのお母様の心からの幸せな姿を見て、子供も幸せになるの。

あなた、幸せになるのを恐れないでください。

幸せになるのを忘れないでください。