今回は、安田町の塩職人夫婦を訪ねました。

三山ひろしさん

「こちらの方へ来ると海が近いので

お塩を作っている所が多いと思うんですよ。これは塩作りのハウスですね。」

⬇️師匠の田野屋塩二郎さんと、田野屋紫欄さん・白兎さんご夫婦の写真です。

ご夫婦は、師匠のもとで3年間修行し、昨年4月に独立しました。

こちらの完全天日塩"製塩施設結晶ハウス"を見学しました。

紫欄さん

「夏場3ヶ月冬場6ヶ月かけて、太陽の力だけで海水を蒸発させ、毎日1〜2時間に1回海水を混ぜます。」

紫欄さん

「海水の濃度を均一に、粒の形や大きさをコントロールしていきます。」

天日の力だけで塩を作っていきます。

甘めの小粒やニガリや苦味もカルシウムによりまろやかに。

ひろしさん

「混ぜるだけでそういうふうに変わっていくのですか?」

紫欄さん

「そうです!」

混ぜる頻度や海水温度の違いなどで

味や形に変化が出るそう。


ひろしさん

「ずぅーと塩の結晶がブァーっと浮いてる感じがしますね!」

紫欄さん

「そうです!あと香りが、わかりますかね?乳製品みたいな…。」

顔を近づけて香りを嗅ぐ二人。

ひろしさん

「なんとなく…(自信なく…)。」

紫欄さん

「これがいわゆる塩の声というか…。」

川辺アナに突っ込まれ…

「三山さん、頑張ってくださいよぉ!これが塩の声…😮‍💨」

ひろしさん

「私には全然聞こえませんね😅」

再度、塩の声を聞こうと頑張る二人。」

「塩作りやってて、やり方違ってて夫婦げんかとかないですか?」

紫蘭さん

「けんかは塩のことですね。」

奥さま

「初めての夫婦げんかが塩のことです。」

紫蘭さん

「理想とする塩が修行時代から思うところが違うことがあって、こうがいいんじゃないか?ってお互いにあったので。」

奥さま

「けんかをし過ぎちゃうと塩が荒れちゃうので、必ず夫婦げんかは持ち越さずその日のうちに!」

ひろしさん

「子はかすがいって言うけど、塩はかすがいですよ!塩が取り持つ縁ですね。なんとハートフルなお話しか!」


このあと、こだわりの塩で高知グルメをいただきます!



以上、2024.3.22OA

高知さんさんテレビ「プライムこうちF・三山ひろしのさんさん歩よりご紹介させていただきました。