黒いものと聞いて思い浮かぶのは何?
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ずいぶん前のことになります。
2002年1月にポメラニアンのブリーダーさん宅へ生後2ヶ月の黒い男の子をお迎えに行きました。
これ⬆️はその時の写真です。啓太と名付けました。
ずっと犬を飼いたいと言っていた当時10歳の一人息子。
その兄弟代わりに迎えました。
本当は飼わないつもりでいたのに。
私の両親は常に犬を飼って来たので、犬好きの私でしたが、飼い続ける大変さを見て来たからです。
啓太は息子と嬉しそうに寝たり、時にはやきもちを妬いたり、見た目は犬だけど人間のような表情や雰囲気でいろんなことを伝えてきました。
主人や私にとっても楽しい幸せな時間でした。
息子が成人し、社会人2年目だった2016月1月早朝、使命を果たしたかのように14歳で静かに旅立ちました。
痛みや苦しみもなかっただろうと思う穏やかな顔で、眠るようにハウスの中で亡くなっていました。
まるで私に"老いた僕のお世話をありがとう…"と言っているかのようでした。
お利口さんで可愛い啓太くん!!
14年間幸せをありがとう!!
お母さんはあれから三山ひろしさんのファンとなり、大病を乗り越えて毎日楽しく過ごしています。