前回に引き続き奈半利町です。
明治大正の古い建物がたくさん残っている地域の古民家を訪ねました。

中村アナ

『今回おじゃまするお宅は、すごいお宝があるそうなんです。こちらですねー。』

三山ひろしさん

『おー!!珈琲館高田屋!』

三山ひろしさん

『こんにちは!三山ひろしでございます。ここはどいいう所ですか?』

高田屋6代目

『ようこそおいでくださいました。

ご案内させていただきます。』

(ナレーション)…古くから材木や捕鯨などで栄えた奈半利町。特に明治以降、県の産業近代化に貢献し、工場や商家などが当時の姿をとどめています。

そのひとつが明治10年頃に建てられたとされる高田屋。

クスノキから作る防虫剤『樟脳(しょうのう)』の製造が当たり、富を築きました。

6代目の竹崎さんが蔵を資料館として、無料開放しています…。

6代目竹崎さん

『なんで高田屋かは、ちょっとわからん。江戸時代から高田屋です。』

ここでは、一時造り酒屋をしていたそうです。

明治時代の出納帳や約100年前の懐中電灯や形の変わった桶も。

⬆️6代目竹崎さん『これ、わからんろ?…桶!』

三山ひろしさん『桶やけんど〜形が珍しいですね!』

この桶でお酒をすくっていたそうです。

中村アナ『ここで三山さんにクイズです。』

タイマーが付いているこれは何でしょうか?

三山さん『タイマーがちーんって言うたら終わり?僕が見た感じは… 

電気の炊飯ジャーの昔のやつじゃない?』

『なに⁉️』

『なんか回すやつが入っちゅう!

なんやろ!何か回すやつや!』

正解は洗濯機でした!

『洗濯機⁉️これが?、はぁー!!』

昭和30年代の洗濯機とのこと😳💦

次に、蔵の中を案内されました。

三山さん『蔵ですね!宝物が⁉️』

6代目竹崎さん、扉に向かって

『開け!ゴマ!』

三山さんも『開け!ゴマ!!』

このあと、蔵から歴史の偉人にまつわるお宝が次々と登場します!

重厚な扉の中は資料館となっていました。

宴会用の道具です。

三山さん『すごい皿鉢ですね!』

6代目竹崎さん『鯛の活け作り用で

鯛を雄と雌で立てて、新郎新婦の横に…。』

(ナレーション)

…他にも江戸から明治にかけて作られたとされている九谷焼や伊万里などの工芸品がズラリと並びます…。

蔵の奥へ…。

元首相『濱口雄幸』(第27代内閣総理大臣。高知県出身)の書。

後ろに竹崎さんの祖父音吉さんが!

音吉さんは、濱口雄幸とともに戦前の日本を支えました。

中村アナ『何て書いているのですか?』

松崎さん『松と菊、名を存ずと。

荒れ果てた世の中でも志高い人物が存在すること。』

三山さん、中村アナ

『なるほどー!』

⬇️音吉さん、明治32年の熊本第五高校(今の熊本大学)での写真。

三山さん『今ちょっと見つけましたよ。有名な人!』


夏目漱石さんがいらっしゃいますよ!これは大変なことです!』

また、音吉さんは『天災は忘れたる頃来る』と有名な言葉を残した物理学者の寺田寅彦(高知市出身)とは中学から大学まで同じ学校に通った親友でした。

蔵の資料見学のあとは、母屋へ。

『失礼します。あら素敵ー。まぁーえいね!こりゃ〜いいですねぇ。』

竹崎さんは、母屋を改装して古民家カフェを開いています。

おすすめのゆずジュースをいただきました。

三山さん『どんな感じ?』

中村アナ『ゆずの爽やかな香りとここから見える景色がいいですね。懐かしさを感じる。』

『ええとこ来たわぁ〜。』

竹崎さん『せっかくここまで残ったので、皆さんに来てもろうてタイムカプセルを見て欲しいです。』

三山さん『まさかね、こんなに貴重な資料がたくさんあるとはちょっと思わなかったですね。やっぱりね、自分たちのプライドみたいなものをちゃんと持って、頑張らないかんなっていう力が湧いてきますよね。』

竹崎さん『頑張ってください。』

三山さん『そうですよ!先輩らあに続いて頑張らないかん。』

三山さん『あんたも頑張りよ!』

中村アナ『頑張ります!気をひきしめて。』

⬇️高田屋(カフェと資料館)の営業時間は、午前9時〜午後5時。


以上、2022.9.9放送の高知さんさんテレビ『プライムこうちF』より』三山ひろしのさんさん歩』をご紹介させていただきました。


『ローソンCSほっとステーション』

はリクエスト募集中❣️

三山ひろしさん『夢追い人』

リクエスト‼️毎日コツコツ頑張りたいと思います👍🎵✨