「赤福」製造日を偽装
34年間
冷凍・再包装し販売
34年間ってことは、私が生まれたときにはすでに偽装された赤福が出回っていたのか・・・
総出荷量の18%ってことは、私がこれまで食べた赤福の5個に1個は偽装赤福だった可能性が・・・
赤福や白い○人など、売れ筋商品まで偽装されてるとなると、今の世の中、発覚されていないだけで、偽装されていない食べ物の方が少ないのではないかとさえ思ってしまう
私がなっちに市販のおやつをほとんどあげないのもそういう理由からだけど、もうここまでくると、ではおやつ作りに使うバターや牛乳など、世の中に絶対安心・安全なものは存在しないような気がしてきた・・・
そもそも、人間だって生まれてこの方、一切悪事を働いたことのないバカ正直者なんていない(と思う)
みんな、多かれ少なかれ悪事は働いているはず
「私は絶対に、ただの一度もない」
と言い切る人がいたら、私はその人を信用しない
- ブラック・ティー/山本 文緒
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私はこの本が好きでよく読む
人が電車の中に忘れて行ったカバンを届けようとしたところ、中に財布が入っていたので、財布からお金だけを抜き取ってカバンを捨てた女性、酔うと道端で立ちションをする男性、給料日前にはいつもキセルをする女性などなど、どれもこれも、軽犯罪なんだけど、誰でもどれか一つくらいはしたことがあるであろうことの短編小説集
私だって、ハタチのときに酒気帯び運転をしたことがある
学生時代、子供が大嫌いなのに実習先が小児歯科になり、朝から晩まで泣き暴れる幼児の相手をするのが嫌で、小学校6年のときに亡くなったおじいちゃんが亡くなったとウソをついて、実習を2日休んだこともある
キセルもしたことがある
賞味期限が一日過ぎた牛乳を、なっちに飲ませたこともある
なっちでさえ、「はいってはいけません」と書かれた花壇に入り、花を摘んだことがある
いや、どれもこれも結局は悪事なのだから、公開していいものかどうか・・・
言い換えたら、私たちだって、いつどこで間違えて大罪を犯してしまうかもしれない
一度も悪事を働いたことがないと言い切る人は信用しないけど、何度も何度も、些細なことだけれどもウソをつく、人の信用を裏切る行為をする人も信用しない
結局、どの段階でいけないことか、人の信用を失うことかと自覚する(できる)かの違いですかね
みんな、この際だから、コメント欄に自分の悪事を書いてスッキリしようぜ
でも、飲食業界の悪事は、最近多すぎてホント困る