アゴの角度が20度だとほがらかなイメージになるそうですよ。
見た目の印象で自分の好感度をアップさせるのは、なかなかむずかしいものです。
清潔感のある服装や髪形などは誰でも思いつきますが、「顔の動き」などにも注意をしてみましょう。
カナダの大学で行われた心理学の実験によると、
アゴの傾きの角度が30度に上がると横柄な印象を与え、
20度であれば、明るく快活なイメージを与える
という研究結果が出たそうです。
たって10度の違いで印象はまったく逆になるのですね。
普段からアゴを上げ過ぎないように注意したほうがよさそうです。
また、欧米人などは、否定する場合に首を左右に振ることが多いのですが、日本人が
これをやると「非常に強く否定する」印象を与えるのでマイナスです。
首をわずかにかしげる程度の動きがいいでしょう。
ただし、「わかりました」と言葉では肯定しているのについ首をかしげて返事してしまうと、「本当は納得していないのでは……」などと不信な印象を与えてしまうので、注意しましょう。
体の動きと言葉の意味が矛盾しているので、相手にに視覚的な違和感を与えてしまうのです。
複数の人と話す場合は、全員壹見渡すようにゆっくりと顔を動かして全員に視始を向けるのがベスト。
この動きにより、「周囲に目配りができて客観的に物事を捉える人という印象を与え、好感度がアップします。