私が打楽器に出会ったのは2000年、小学六年生の秋の事だった。
以来私は、いろいろな音楽を聴き、そして思考する事を続けた。それは不変ではない。私自身の置かれた状況、あるいは時代の空気が敏感に私に作用し、変容を繰り返してきた。
そして、今の私が考えるひとつの結実、問いかけ。それがこの演奏会である。
「打楽器音楽、その創造と継承 ~ひとつの打音に世界を見、ひとつの曲に自らを聞く~」
2011年6月8日(水) 開場18時20分/開演19時
会場・サントリーホールブルーローズ
打楽器音楽の歴史は浅い。その原始的すぎる奏法が仇となったのか、長い間、歴史の表舞台に出る事はなかった。その概念を変えたのが、私の師である吉原すみれ先生である。師の繰り出す一音一音は思考する音だ。ひとつの打音に、世界を見せる。
戦後、日本現代音楽は多くの多彩な作曲家を生み出した。彼らはひとりひとりが独自の感性を持ち、曲を紡ぎだした。彼らはひとつの曲に、自らを聞いた。
この両者が同じ時代に出会い、そして共に思考し合った音楽。
それがこの50年の間に作り出されてきた打楽器音楽であった。
その歴史は半世紀を迎えた。共に歩んだ作曲家の中には、旅立った者も増えた。
今こそ、若い世代がその音楽を継承するときが来たのだ。
作曲家たちの見た風景、それは時代とも重なり合うだろう。
その声に耳を傾けてみれば、今の私たちと同じように、悩み、苦しんでいることを知るだろう。
それらを生の空間で体感できる、それがこの演奏会だ。
本公演は、ライブで体感する事に深い意味があると思う。空気感そのものが大きな魅力である。そして、打楽器の繊細な響きに耳を傾けてほしい。昨今は和太鼓などが流行しているが、そのような豪放磊落な側面とは違った打楽器の奥深い魅力を感じる事が出来るだろう。
これから本ブログでは総合プロデューサーである私が
本公演への思いを徒然と語りますので、どうぞお楽しみに。
チケットは全席自由2000円、4月21日よりチケットぴあなどで発売開始です!

以来私は、いろいろな音楽を聴き、そして思考する事を続けた。それは不変ではない。私自身の置かれた状況、あるいは時代の空気が敏感に私に作用し、変容を繰り返してきた。
そして、今の私が考えるひとつの結実、問いかけ。それがこの演奏会である。
「打楽器音楽、その創造と継承 ~ひとつの打音に世界を見、ひとつの曲に自らを聞く~」
2011年6月8日(水) 開場18時20分/開演19時
会場・サントリーホールブルーローズ
打楽器音楽の歴史は浅い。その原始的すぎる奏法が仇となったのか、長い間、歴史の表舞台に出る事はなかった。その概念を変えたのが、私の師である吉原すみれ先生である。師の繰り出す一音一音は思考する音だ。ひとつの打音に、世界を見せる。
戦後、日本現代音楽は多くの多彩な作曲家を生み出した。彼らはひとりひとりが独自の感性を持ち、曲を紡ぎだした。彼らはひとつの曲に、自らを聞いた。
この両者が同じ時代に出会い、そして共に思考し合った音楽。
それがこの50年の間に作り出されてきた打楽器音楽であった。
その歴史は半世紀を迎えた。共に歩んだ作曲家の中には、旅立った者も増えた。
今こそ、若い世代がその音楽を継承するときが来たのだ。
作曲家たちの見た風景、それは時代とも重なり合うだろう。
その声に耳を傾けてみれば、今の私たちと同じように、悩み、苦しんでいることを知るだろう。
それらを生の空間で体感できる、それがこの演奏会だ。
本公演は、ライブで体感する事に深い意味があると思う。空気感そのものが大きな魅力である。そして、打楽器の繊細な響きに耳を傾けてほしい。昨今は和太鼓などが流行しているが、そのような豪放磊落な側面とは違った打楽器の奥深い魅力を感じる事が出来るだろう。
これから本ブログでは総合プロデューサーである私が
本公演への思いを徒然と語りますので、どうぞお楽しみに。
チケットは全席自由2000円、4月21日よりチケットぴあなどで発売開始です!
