おはよう！まりもだよ
みんな、夏バテしてない？
たくさんうまうまして、お水も飲まなくちゃだよ！
もちろんボクは、いつも完食してるし、
かぁちゃんと楽しくお水飲んでるよ
今日はボクのじぃじのことを
お話するね。
はじめてじぃじに会ったのは、
ボクがまだ小さかったときなんだ。
じぃじのお家に遊びに行ったのに、
じぃじったらお家じゃないとこにいて、
そのときは、ちょこっとしか会えなかったんだ
でもね、はじめて会えたときは、
嬉しくって飛び跳ねちゃったよ
じぃじは
おささみをくれたり、
おじゃらしで遊んでくれたりして、
ボク、大好きだったんだ。
じぃじはなかなかボクの名前を覚えられなくて、
「えーっと、名前は何だったかな」
って言うことがたくさんあったんだ
けど、最近はちゃんとボクの名前を
呼んでくれるときもあったんだよー
うれしかったんだけど、
もう呼んでもらえなくなっちゃった。
ボク、寂しいな。
今度はボクのお家に遊びに来るって言ってたのに、
来れなくなっちゃったんだ。
そして、もうおささみもおじゃらしも、
じぃじからもらえないんだって。
ボク悲しいけど、しっかりするよ
かぁちゃんがたくさん悲しんでるから、
ボクが支えるんだ
「待て！にぃにだけじゃ頼りない！」
「そうよ！まりもちゃん、いざってとき頼りにならないもの！」
「ズーーーン
」
」じゃぁ、皆でかぁちゃんを支えようじゃないか
「望むところよ！」
「任せなさい！」
みんなも大好きな人には
笑っててほしいよね！
だからボクは
かぁちゃんが笑えるように
そばにいるよ
皆も大好きな人のそばにいて、
今、たくさん笑おう！