やあ、みんな
お調子者のまりもだよ
三連休の午後、いかがお過ごしかな？
ボクはすてきにお昼寝をしているよ
きょうは、
皆お待ちかね、
ゆきさんについてかくよ！
「わたしのことを？」
そうだよ、ゆきさん
ごぞんじないかたのために、
ボクがゆきさんのことを少し
ごせつめいするね
ゆきさんは
2年くらいまえかなぁ、
ボクんちのお庭に
現れるようになったんだ。
これはボクとゆきさんが
初めて顔を合わせないときなんだ。
ゆきさんはその後
姿を見せなかったんだ。
けど、去年の秋ごろから
またボクんちに来るようになったんだ。
どうやらかぁちゃんが道ばたであって、
「困ったことがあったら、あのお家へおいで」
と、お声がけしてたからみたいだ。
かぁちゃんは
「外は寒いから、段ボールを置いてあげよう」
と言って、テラスに置いたら
入ってくれたんだよ～♪
かぁちゃんはやさしいな
それからしばらくして、
かぁちゃんはゆきさんをお家へ
入れてあげたんだ
お家に来てすぐのころのゆきさん。
今とおかおだちが違うような･･･
いまのゆきさん。
どうだい？
美しい方でしょ
「まりもちゃん、
わたし美しいなんて言われたことないわ」
へ？そうなの？
ボクはきれいだと思うよー。
「ほんと？？？」
ボクのこと、追いかけないでくれたら、
もっと美人なんだけどなぁ。
「それは･･･ちょっとまだ無理かも」
ダメなのかーーー
ボクはゆきさんとお近づきになろうと、
目をシパシパさせながら
近づくんだけど、
ゆきさんボクに飛びかかってくるんだ
だけど、ボクは諦めないからね！
きっと仲良くなれる
だから、きょうもこの後近づいてみるよ
あ！かぁちゃん、そばにいてよぉ
