みなさん、こんにちは!

 

離乳食インストラクターの卵、管理栄養士の尾池園美です。

プロフィールについては、こちらをご覧くださいショボーン

 

本日は、手づかみ食べについてお話したいと思います。

息子は、離乳食後期くらいから、手づかみ食べが始まりました。

 

離乳食インストラクターを目指すまで、手づかみ食べの良さが分からず、

「手が汚れるから、させない方が良い」、「手づかみしたら、スプーンを持って食べるよう教えるのが当たり前」と思っていました。

 

実際、実家に行っても子供が手づかみしようとすると、親が「ほら、スプーン持って」と声をかけていましたし、私も「スプーン持って食べようね」と声をかけていた記憶があります。

 

散らかして汚れるというのが、あったからかもしれません。

 

しかし、離乳食インストラクターの勉強をして、手づかみって良いんだと気づかされました。

 

まず、赤ちゃんは食べ物以外の物でも、つかんだり舐めたりして、それが何なのかを確かめる行動をします。

ということは、食べ物も手でつかんで触った感触を確かめることはとても大事なことじゃないかガーンと、思いました。

 

それからは、進んで手づかみをさせています。

手づかみを止めようとする人がいたら、「いいの!いいの!手づかみで食べさせてあげてニコニコ」と、考えが変わりました。

散らかり具合は、凄いですけどね(笑)

個人的には、「散らかしながら覚えていく」と思っているので、散らかして汚しても「美味しかったね!たくさん食べたね!」と褒めるようにしています。

 

散らかる、汚れるが気になる方のために、私の経験での対策をご紹介していきたいと思います。

 

1.レジャーシートを敷く

 椅子の下にレジャーシートを敷けば、散らかしても片づけが楽ですね。

 レジャーシートがなければ、スーパーの袋を切って広げても良いと思います。

 

2.手づかみしやすい食材で出す

 野菜も小さく切ったものを手づかみするより、スティック状にした方が食べやすいし、散らかりにくいと思います。

 

3.汚れを拭き取りやすい椅子を使う

 毎回丸洗いするような椅子ではなく、ウェットティッシュで拭くだけの椅子の方が掃除が楽だと思います。

 

4.袖付きのエプロンを使う

 我が家では、下の服が汚れたくないときに使用しています。

 頻繁に袖につけるので、個人的には買って良かったです。

 

 

次に、手づかみしやすい食材をご紹介していきたいと思います。

 

★おにぎり

 手で握りやすいように、小さく丸めてだしたり、少し青のりを混ぜて風味をつけてみたりしてだしました。

★パン

 手づかみしやすいパンは、我が家では大人気です。

 スティック状にして食べています。(後期からは様子を見ながら少しトーストしてだすこともあります。)

★野菜

 やわらかく茹でてスティック状にすると食べやすいです。

 じゃがいも等の芋類は、団子にしたり小判型にしたりすると変化があって良いと思います。

★肉団子・ハンバーグ

 肉団子・ハンバーグ・つくね等は、手づかみしやすいですので、やわかく煮てあげてください。

 

お子さんの発達に是非、手づかみ食べをしてみてください照れ

 

本日も、ご覧いただきありがとうございます。

また、次回のブログでお会いしましょうキラキラ