立ち止まるから成長する

まずは「出産　」と決心し、仕事のペースは半分位に減らして
いるものの、「何か物足りない…」と脳と体がウズウズしてしまいます。


悲しいかな、たぶん、死ぬまで「のんびりする」という辞書は
私にはなさそうです。


世の中が不景気なので、今までのように飛ぶように物が売れる
時代ではなくなってしまいましたが、それも致し方ない。
こうも世界中が不景気になると、何をしても裏目に出てしまう
ので、今はじっと耐えるのが一番ですね。

いつも何かビジネスになりそうなことを見つけてきては、ちょこ
ちょこ仕事していた私に、叔母がよくこう言っていました。


「いつも柳の下にドジョウはいないからね」


その意味は、


水辺に生える柳の下の水中にたまたまドジョウがいても、
数分後にまたいるとは限らない。
翌日、翌月、翌年と、月日がたつとなおさらである。
転じて、いいことがあっても、それがいつまでも続くとは
限らないということをいつも頭に入れて行動しなさい。


停滞期がやってくると、いつも叔母のこの言葉を思い出します。
きっと、それを理解していなかったら、いつまでも同じ事に
しがみついて、自分の力が全力を出せないのは、世の中が
変わってしまったせいだ…と思い込み、成長が止まっていたと
思います。


小さなタイミングって、走り始めた時に掴めたりするけど、
走り続けていると、大切な何かを見過ごしてしまったりもします。
そして、大きなきっかけは、立ち止まった時しか見つからない。


八方塞がりになった時こそ、発想を転換したり、面白いアイディアを
見つけるビックチャンス
今は、成長するために、次のことを考えるステップに来たのかも
しれません。


さぁ、次は何しようかな？