3人目の子供が出来たとき その2
中絶という一大決心をしたわけですが、
旦那の仕事が忙しく、病院に行くにも休みを取ってもらわないことには無理なので、
(長女が一歳8ヶ月だった為、見てもらわなくてはならなく)とりあえず、2週間待ってくれと言われました。
その間、人知れずつわりと闘い、幼稚園のバス停で顔を合わせるお母さん方にも、いつものように
振る舞い、妊娠していることをひた隠しにしていました。
そして、2週間たったある日、病院へ行って先生に、「生理がだいぶ遅れていまして、もう子供も2人だし、
3人目は中絶しようかとおもっているのですが・・・。」と、若干声も震えながら勇気をだしていいました。
そしたら先生に、「ご自分で検査はされましたか?」と聞かれ、
はっ
としました。よくよく考えたら妊娠と思い込んでいて、検査薬で検査するのも忘れていたのです。
「いいえ、してません・・・」というと、「それでは、妊娠なのかどうか一応検診しましょうね。」といわれ、
いつものあの台に乗りました。あれって、何度乗ってもなんか嫌ですね![]()
ぼやーっと映し出された映像。小さい袋の中に、すでに丸い手や足があり、心臓が動いているのも
しっかり見えました。
気づいたのも遅く、旦那の仕事で待たされたおかげで、もう妊娠10週目に入っていました。
先生が、「赤ちゃんはとても元気ですよ。」と言った瞬間、涙が溢れました。
診察台から降り、先生と話をし、「ここは、外来専門なので、中絶手術はできません。できる病院を
紹介しますから。」といわれたのですが、「いいえ、いいです。帰ります。」と、勝手に口からでていました。
旦那と、当時一歳の長女が待合室で待っていて、「帰ろう・・・・。」とそれ以上の言葉は出てきません。
車の中で、わたしが、「もうとてもおろせるような大きさじゃなかった・・。」って言うと、旦那が、
「俺は、絶対やめると思っていたよ。」といいました。
あれから、2年7ヶ月。
次女は、今月で2歳になります。
先日、次女が大好きな「おかさんといっしょ」の録画を見ていたときのこと。
一緒にソファーに座ってみていたのですが、わたしがうとうととし、知らない間に、
眠りこけていました。ふと気が付くと、番組はすでに終わっていて、となりで、
わたしに寄りかかった次女が一緒に眠っていました。
そして驚くことに、いつもソファーに置いてある膝掛けが、わたしの体にかかっていたのです。
まだ、2歳にも満たない子が、眠っている私にかけてくれていたのでした。
ママが眠ってしまったから暇になって自分もねてしまったんでしょうね。
「ごめんね・・・。一緒にみてあげなくて。」
涙がぼろぼろこぼれました。
産んで良かった。ほんとにそう思うひと時でした。
3人目の子供が出来たとき その1
実は私は、昔から子供が好きではありません。![]()
嫌いというほどではないけれど、好きでもない。
自分に子供ができるまで、子供の可愛らしさなんて、全然わかりませんでした。
結婚して、2年くらいは子供を作らなかったというか、とくに避妊をしていたというわけでも
なかったので、出来なかったと言ったほうが正しいでしょうか。
それでも、結婚したのだから、子供は持ちたいとおもっていたし、年も年だし・・・と思い、
本格的に基礎体温を計ったりしながら、がんばってみようとおもいました。
そしたら、3ヶ月くらいで妊娠したのです![]()
切迫流産でした。毎日寝てばっかりで、つわりはあるし、親の近くに住んでいたわけではないので、
頼れるのは旦那だけ。その時のことは、また後で改めてお話しましょう![]()
それもなんとか乗り越えて無事に長男が誕生しました。
初めて関わる新生児に戸惑いながら、生きているのか息をしているのか、病院でも心配で、
眠れなかったのを今でも覚えています。
泣いたらオムツを見て汚れていたら変えて、母乳をのませて・・・。ミルクはあげたら3時間は
あけるように・・・。看護師さんに教わり、ほんとに緊張しながら過ごした母子同室でした。
産まれてみると、それはそれは可愛くて可愛くて、赤ちゃんってこんなに可愛いんだと
初めて感じました。
とにかく自分の生活全てを育児に捧げ、なんだか忙しい日々でした。
とりあえず、兄弟は欲しかったので、すぐに二人目が欲しいなと考えて、長男が1歳10ヶ月の頃に
2人目を妊娠。女の子。
それで、わたしの家族計画は終了
と思っていたのですが・・・・・。
長女が一歳9ヶ月の頃。
長男が風邪をひき、ゲロゲロ吐いていて、少したってから、私まで具合が悪くなりました。
気持ちが悪い、だるい、なんか熱っぽい。長男のがうつったに違いない。でも、
1週間たっても症状はかわらず、なんだろう・・・?ずいぶん長引くなぁなんて思っていました。
その時にふと、「あれ?そういえばずいぶん生理がきていないような・・。」と思いカレンダーを眺めていると、
予定よりも半月くらい経っていたのです![]()
それからはもう大変!「うそっ!なんで!? まさか!」と大混乱![]()
主人に、「もしかしたら、3人目ができたかも
」と言いました。
「まじで
」と旦那も驚き、「どうする?」なんて聞いてくる![]()
とにかく、自分としては、2人の子供を育てるのに精一杯で、とてもとても、3人目なんぞ無理です![]()
と言いました。
かわいいと思いながらも、そりゃ、毎日いらいらするわけで、子供はやっぱり好きではない![]()
と、時には落ち込み、寝顔をみてはやっぱり可愛いと日々いらいらしている自分に反省したり![]()
その繰り返しを、4年間過ごしてきたわけです。
また、新生児から育てて、離乳食を作り、予防接種や検診や・・・。
いや~~~![]()
もう無理
絶~~対無理
と思いました。
そして、中絶を決心しました。
その2へつづく![]()
お勉強
長男は小学校1年生なのですが、国語が苦手です![]()
算数にしても、国語にしても、問題の意味がよくわからないと言います。
読解力が無いと言うのか、何度説明しても、「もう~、全然わからない!」と、
しまいには逆ギレです![]()
小学校1年生の国語の問題なんて、そのまんま文章に載っているのに、何回もゆっくりと読めば、
答えが書いてあるんだよと教えているのですが、その部分を見つけられない![]()
ちょっと言い方を変えられるとわからないみたいです。
たとえば、「Aさんは楽しいなと思いました。」という文章があったとします。
問題に「Aさんはどんな気持ちでしたか」と言われるともうわからなくて、
「Aさんはどういう風に思いましたか。」だと答えられるのです。
「気持ち=思い」がわからないのだとおもうのですが、こういうのがほんとに多くて、困ってます。
今の子は本を読まないと言われていますが、こういうところで、それが出てしまうんですかね![]()
まぁ、まだ1年生だしとも言われますが、なんだか心配です。
言葉を話し始めたのも遅かったので、そういうのも影響するのでしょうか?
いまだに、話す時の文章の組み立てが下手で、何を言いたいのか理解するのにやや時間がかかります。
「あのね」「うんとね」「なんだっけ・・」が多いし、同じことを何度も言っていてなかなか前に進まなかったり。
それにくらべて、長女は、まぁ、ほんとにベラベラと余計なことまで話すので、それはそれで困ります![]()
女の子は言うことがませているし、女同士だからか、ほんとにカチン
とくるんですよね。
うちは、食卓のそばに、長男の机をおいているのですが、いつだったか、麦茶を置くスペースが無く、
勉強机の上に置いて、食事が終わった後も忘れていて置きっぱなしだった時がありました。
長女が、お兄ちゃんの机の上にある鉛筆削りを使おうとして、その麦茶をひっくりかえしたのです。
結構大量に入っていたので、「ちょっと
気をつけてよね!全く
」とプリプリしながら拭いていたら、
「ママがこんな所に置くからでしょ
ここは、お兄ちゃんの勉強するところで、麦茶を置くとこでは
ありません!」と当時3歳半の娘に言われ、「そ、そうだけど・・・・
」と何も言えませんでした。
長女は叱られても必ずと言っていいほど、口答えやいい訳をします。そして言い方もキツイ!
でも、長男は、素直だし、言い方も優しいし、最初は、子供は絶対女の子
と思っていたけど、
男の子のほうがかわいいわ~
ただ、繊細な分ちょっと難しいかも。
女は図太い!
これから、私と長女のバトルは増えていくだろうなぁ。そこに次女も参戦したりして、横で、長男が
困っていて、なんて姿が目に浮かぶ・・・・。
と、話はそれてしまいましたが、国語の勉強法、なにかいいのがありましたら、教えてください!